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京都・河原町「永楽屋 本店」の喫茶室で、栗や抹茶の和スイーツにほっこり

  • 2024年1月14日
  • ことりっぷ


京都でいちばんの繁華街・四条河原町の一角にある「永楽屋」。創業80年ほどと京都では比較的若いお店ながら、辛いもの(京佃煮)と甘いもの(京菓子)のどちらもそろえ、手みやげや贈りものに重宝されてきました。2階にある喫茶室では、人気のパフェや、できたてのわらび餅のほか、秋冬はあたたかな甘味、夏はかき氷など、季節に合わせた和スイーツが楽しめます。
「永楽屋 本店」は、四条通と河原町通、ふたつのメインストリートが交わる四条河原町の北東角に店を構えます。阪急電車の終点・京都河原町駅や四条河原町バス停のすぐ近く。旅の移動やお買いものの合間にさくっと立ち寄れる便利なロケーションです。
1階では、原木栽培された国産小粒椎茸をじっくり炊いた「一と口椎茸」をはじめとしたごはんのおともにぴったりな京佃煮と、宝石の琥珀になぞらえた寒天菓子「琥珀」などの京菓子を販売しています。毎朝焼きたてのみかさや大判のおはぎなど、日常づかいのおやつも人気を呼んでいます。
喫茶室は、眠っていた屋根裏を吹き抜けにして10年前に和モダンな空間にリニューアルされました。北欧のYチェアを据えたテーブル席もあり、ゆったりくつろげます。こちらでは、定番のパフェや季節限定のパフェ、注文後に練り上げる本わらび粉100%のわらび餅など素材にこだわった甘味が楽しめます。
一番人気は、「楽パ」こと「楽・抹茶パフェ」。抹茶アイス、抹茶ゲル、抹茶ソース、栗、あんこなど盛りだくさんで、香ばしいハトムギのほうじ粒がいいアクセントになっています。トップの波照間産黒みつ&きなこから器の底の寒天まで、濃厚からあっさりへの味わいのグラデーションが考え抜かれた一品です。
3月からは、毎年恒例「桜香るパフェ」もお目見えする予定ですよ。
栗のペーストに白あんをあわせ、巨大な白玉だんごを浮かべた個性派「栗ぜんざい」は秋冬の定番メニュー。白玉だんごのなかには、大粒の栗がまるごと一粒入っています。
「ほっと白玉抹茶」も春先までの限定メニュー。一階で手みやげとして人気の大判おはぎと同じ、しっかりめに焙煎した香ばしいきな粉をふりかけています。
甘味メニューに添えられた煎茶は、味わいに定評のある創業200余年の茶商・京都茶乃蔵のもの。たっぷり入っているのもうれしいですね。
四条河原町界隈でのお買いものの合間に気軽に立ち寄れて、席もゆったりしていてひと息つくのにぴったり。街ナカの隠れ家でゆるりと過ごしてはいかが。

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