関東屈指の巨大ターミナル・羽田空港。複合施設の「羽田エアポートガーデン」が2023年1月に開業するなど、ショップやレストランが充実し、フライトの待ち時間にめぐるだけではもったいないほどの観光スポットとして進化しています。そこで、人気有名店による羽田空港限定スイーツを6点ご紹介します。
スイーツの定番みやげとして不動の地位を築き、1991年の発売以来多くの人から愛されている「東京ばな奈」。時を経て進化を重ね、さまざまな模様やフレーバーを展開しているのをご存知ですか？ 東京みやげブランドとして立ち上がった｢東京ばな奈ワールド｣では、羽田空港限定商品としてバナナ風味のカステラを販売しています。
きめ細やかでソフトな生地からは、バナナの風味がほんのり。底に散りばめられた大粒のメープルざらめがジャリジャリした食感を奏で、コクを与えてくれています。バナナとメープルの親しみのある甘さに思わず頬が緩んでしまいますよ。
バターシリアルスイーツ専門店の「シュガーバターの木」。パイやラスクとも違うシリアルの歯ざわりよいサクサク食感とホワイトショコラの組み合わせが絶妙なおいしさで、2010年に誕生して以来沢山の人を魅了しています。羽田空港限定商品として作られた「シュガーバターサンドの木 ミルクアップ カプチーノ」は、中に挟んだショコラ量が定番の「シュガーバターサンドの木」と比較すると1.3倍に増量したリッチな味わいで必見ですよ。
エチオピア産モカをブレンドしたシュガーバター生地に、空気を含ませたエアインホワイトショコラをサンド。口の中でとろけ合うとカプチーノのような味わいになり、ミルクショコラのふわとろな口どけも相まって幸福感でいっぱいですよ。
愛らしいリスのパッケージに入ったクッキーが有名な「西光亭」。季節の絵柄などさまざまなシーンに合わせたメッセージとデザインを展開していることから、ギフトとしても多くの人から重宝されています。その数なんと200種類以上ものデザインがあるそうですが、羽田空港限定の絵柄も2種類あるんですよ。
第1ターミナルのマーケットプレイスをイメージした「エアポートT1」、第2ターミナル出発ロビーをイメージした「エアポートT2」と表情豊かなリスたちが描かれ、空港のワクワク心浮き立つ雰囲気が伝わってきます。箱を開けると、コロンと丸いクッキーが真っ白な粉糖に覆われ、まるで粉雪が降ったような見た目に心ときめきます。刻んだくるみが生地にたっぷり練り込まれ、さっくりホロっとほどけると、香ばしさと粉糖の甘味が口いっぱいに広がります。
ベルギーを代表するチョコレートブランド「PIERRE MARCOLINI（ピエール マルコリーニ）」。芸術的かつ洗練された味わいのショコラは日本でも人気が高く、憧れの存在という方も多いのではないでしょうか。羽田空港限定の「マドレーヌ ブール サレ」は、個包装で日持ちの目安が14日間なので、手みやげにぴったりです。
外側は香ばしく、中はしっとりソフトな食感。ひと手間かけて焦がしバターを作る工程を踏むことで一層豊かな風味に仕上げられ、芳醇な味わいを堪能できますよ。
白金のフレンチレストランから2014年に誕生した洋菓子ブランド 「ラ・メゾン白金」と、横浜で1957年に創業した「三本珈琲」がタッグを組んで生まれたのが羽田空港限定の「カフェショコラウィッチ」。「三本珈琲」の粗挽きコーヒーを口どけのいいベルギー産クーベルチュールのショコラに練り込み、両者の強みを存分に味わうことができます。
珈琲の実や花が描かれたデザイン性のあるパッケージに、3種類のクッキーサンドが詰められています。ビターなチョコとほろ苦い珈琲で大人な味の「珈琲」、こっくり甘いホワイトチョコに珈琲の苦味が引き締め役になった「カフェラテ」、香ばしいキャラメルに珈琲の深みを感じる「キャラメルラテ」と、それぞれ個性が異なり食べ比べが楽しいですよ。
1862年、フランス・パリに創業した老舗メゾン「LADURÉE（ラデュレ）」。その華やかな世界観と代表作のマカロンは日本でも人気が高く、東京・神奈川を中心に関西でも展開しています。2021年7月にオープンした「ラデュレ 羽田空港 第2ターミナル店」では、「ボン・ボワイヤージュ！ ブルー」が限定で販売されています。飛行機などが描かれた“旅”を思わせるデザインのボックスは、眺めているだけでワクワクしますよ。
創業当時とほぼ変わらぬレシピで作られ、外はさっくり、中はしっとり。華やかな香りが優雅な気持ちになれる「ラデュレ」の人気オリジナルティーをクリームにブレンドした「テ・マリー・アントワネット」、濃厚で深みのあるダークチョコレートがゆっくりと口どける「ショコラ」など、6種のマカロンをお好みで選ぶことができます。賞味期限は冷蔵で3日間です。
有名ショップの限定商品を手みやげに選んだら、話題になること間違いなしですよ。
