サイト内
ウェブ

昭和から変わらない味にほっこり♪三世代に愛される洋菓子屋さん「マッターホーン」

  • 2023年4月5日
  • ことりっぷ


豊橋駅前の商店街の一角に、50年ほどの歴史を持つ洋菓子店があります。お店にはカフェスペースもあり、朝から常連のお客さんが絶えず訪れ、いつものケーキとコーヒーを楽しんでいきます。創業時から作り方を変えていないというケーキの数々は、どれもとてもシンプルで、素材のよさ、焼き立て出来立ての美味しさが詰まった品ばかり。誰もが不思議とほっとする、古き良き昭和の味が守られています。
豊橋駅東口を出て徒歩5分。豊橋駅前商店街の中にある「マッターホーン」は、50年近い歴史を持つ洋菓子店。お菓子を作る工房とショップ、カフェがひとつになった店舗となっていて、扉を開けると、カスタードやスポンジの甘い香りが漂います。ショーケースのすぐ横には厨房があり、ケーキを仕上げるようすを見ることも。売れ行きを見ながら作り上げ、なるべく出来立てで提供できるようにしているそうです。
「マッターホーン」では、30種類以上のケーキが並んでいますが、昭和のケーキを知る世代に愛されているのが、バタークリームを使ったケーキ。初代店主の河合さんは東京・学芸大学前に店を構える「マッターホーン」で修業し、のれん分けという形で豊橋にお店を開いたのだそう。東京の「マッターホーン」の名物である、バタークリームを使い市松模様にスポンジを組み合わせたケーキ「ダミエ」も、少し改良を加えて作り続けています。
ショップの奥にはカフェスペースがあり、モーニングタイムにはコーヒーをオーダーするだけで、その日のおすすめのケーキや焼き菓子が付いてきます。午後は好きなケーキが選べるデザートセットを。自家製のシャーベットや焼き菓子、フルーツなどと一緒に豪華な皿盛りデザートに仕上げてくれますよ。
生ケーキ以外にも、焼き菓子やアイスクリームなどもお店で製造していて、特にボンボンショコラはスイス・バーデンで修業した河合さんが創業当時から丁寧に作り続けているお菓子です。
地元に根付いた身近な洋菓子店として、昔からの味を守り、作り続ける「マッターホーン」。昭和を知らない世代にとっては、レトロなケーキに見えるかもしれませんが、一口味わえば、きっとお気に入りの味になるはずですよ。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 1996- 2024 Shobunsha Publications All Rights Reserved.