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アールヌーヴォーのパッケージにも注目が集まるバターサンドを横浜のお土産に♪「Huffnagel」

  • 2023年3月13日
  • ことりっぷ


横浜土産の定番として知られるレーズンサンドのお店「かをり」から誕生したブランド「Huffnagel(フフナーゲル)」が、赤レンガ倉庫に登場しました。ほんのり塩味のオーツクッキーを使ったバターサンドをはじめ、アールグレイやきな粉などフレーバーのバリエーションも豊かで、10種類ほど並ぶショーケースはとても華やか。パッケージもカラフルで素敵です。
クラシカルなホテルのロビーを思わせる「Huffnagel」のショップは、どことなく異国の情緒が漂います。アーチを描いた窓の向こうには、炎のゆらめくキャンドルやシャンデリアがほんのりと灯り、旅先で出会ったレトロなホテルのような雰囲気も漂います。
ショーケースに並ぶバターサンドは日本大通りにお店を構える「かをり」を代表するお菓子「レーズンサンド」から生まれたものです。今は喫茶室になっているそのお店は、横浜港を開港した翌年に日本で初めての西洋式ホテル「ヨコハマホテル」が建てられた場所。もし今の時代にホテルを建てるとしたらという発想をもとに “時空を結ぶホテル”として、このショップがデザインされました。
日本初の西洋式ホテルには食堂や酒場、ビリヤード室が設けられ、著名な外国の文化人を受け入れていたのだそう。ホテルを建てたのがオランダ人船長C.Jフフナーゲル氏だったことがこのショップの店名の由来となり、マントルピースの上に飾られている「フフナーゲルホテル」をイメージしたという架空のホテルの絵画も素敵です。
2種のブランデーにじっくり漬けたレーズンを受け継いだバターサンド「オリジナル」。伝統のレーズンとフレッシュなバタークリームをほんのり塩味のオーツクッキーでサンドしたリッチな味わいです。蔦の生い茂る「かをり」のビルをイメージしたパッケージも華やかで、このショップの看板商品。この「オリジナル」をベースに様々なフレーバーを展開しています。
ジャンドゥーヤのクリームをココアパウダーのクッキーでサンドした「ジャンドゥーヤ」は赤レンガ倉庫だけの限定販売。ヘーゼルナッツとチョコレートがアクセントに。
紅茶好きにおすすめの「アールグレイ」。アールグレイ風味のバタークリームは、まるでミルクティーのような贅沢な味わい。ベルガモットの香りも楽しんで。
ふっくらとしたフォルムのケーク類も上質な素材を贅沢に使います。しっとりとした食感のケークの上に惜しげもなくゴロゴロと乗るのはフルーツやマロン。ホームパーティーに持参すればおしゃれな手土産に。
カラフルなパッケージは一つひとつにストーリーがあります。優美な曲線や植物を描いたアールヌーヴォーやそのあとに続いた幾何学模様を取り入れたアールデコなどの要素を取り入れ、開港当時に入ってきた西洋文化への憧れも描かれています。
大切な方への贈り物にはぜひギフトボックスを。サテンのリボンをかけてメッセージカードを添えれば、感謝の気持ちがより伝わります。贈る方をイメージしながら選んではいかがでしょうか。

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