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【ことりのお取り寄せ手帖vol.9】銀座の名店より本場仕込みの點心師がお届け「ぜいたく飲茶セット」

  • 2022年3月19日
  • ことりっぷ


造り手のこだわりや想いが詰まった品々を日本各地から厳選してお届けする「ことりのお取り寄せ手帖」。思うように旅に出かけることができない今だからこそ、日本各地の味をおうちで楽しんでみませんか?今回は、銀座の高級中国料理店「飛雲閣」より、点心9種22個の詰め合わせをご紹介。どれも化学調味料不使用、本場仕込みの點心師が手作りするぜいたくで華やかなセットです。
東京・銀座にある完全予約制の高級中国料理店「銀座 飛雁閣」より飲茶セットをお取り寄せ。三色水餃子、広東風春巻きなど計9種22個の詰め合わせはどれも化学調味料不使用。香港一流店の料理長として活躍した點心師が作る贅沢な味わいです。
片栗粉ではなく素材が持つ粘り気を出して餡をつなぐ、素材はできるだけ分厚く切って混ぜ込むなど、「素材本来の旨み、食感を最大限に引き出す」ことを第一に考えた本場仕込みの点心。素材に合わせ皮の厚みや包み方を微調整する必要があるため、すべて手作業で丁寧に作られています。
カシューナッツと海老、野菜や豚肉をヒスイ色の薄皮で包んだ「翡翠蒸し餃子」。ひと口噛むと、つややかな皮の中からプリッとした海老が肉汁と共に出てきます。保水材無添加の新鮮なエビを使った「蒸し餃子」は引き締まった海老の旨みともっちりとした皮の食感がベストマッチ。
イタリアンレストラン「アル・ケッチャーノ」のオーナーシェフ奥田政行氏とのコラボから生まれた鮮やかな「三色水餃子」。オリーブオイルを回しかけてどうぞ。
筍、鶏肉、椎茸などたくさんの具と一緒に炊き込んだもち米を蓮の葉で包んだ「おこわの蓮の葉ちまき」。蓮の葉の香りと素材の旨みがもち米に染み込んだ味わい豊かな一品です。黄色の皮が鮮やかな「広東焼売」は、餡にしいたけを混ぜ込み旨みたっぷり。
大根の繊維を残し、食感にこだわって作られた「大根餅」。多めの油を敷いてフライパンで焼くとなかはもっちり、カリッと香ばしく仕上がります。
「広東風春巻」はあえて皮をしっかりと主張、パリパリ感を楽しむのが飛雲閣流。タケノコ、椎茸、黄ニラがギュッと詰められ、ほんのりとにんにくが香ります。
食後のティータイムは「胡麻団子」をどうぞ。日本ではこしあんが一般的ですが、こちらは上品な黒ごまあんを使用。もちもち団子とのハーモニーをあつあつのうちに召し上がれ。

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