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真っ赤な苺がちょこん、カップに入ったショートケーキがキュート♪世田谷「BRICK LANE」

  • 2021年7月25日
  • ことりっぷ


世田谷線の世田谷駅にある「BRICK LANE」は、アクセサリーデザイナーの石渡華織さんが営むコーヒーとアクセサリーのお店。店内では、手作りのカップケーキや焼菓子をこだわりのコーヒーと一緒に楽しむことができます。また、併設されている工房で作る石渡さん自慢のアクセサリーの販売も。世田谷線に揺られながら地元に愛される「BRICK LANE」に訪れてみてくださいね。
東急世田谷線・世田谷駅から徒歩1分。駅から世田谷線通りに向かうと、交番の向かいに見えるちいさなガラス張りのお店が、コーヒーとアクセサリーのお店「BRICK LANE(ブリックレーン)」です。オーナーでアクセサリーデザイナーの石渡華織さんは、自身のアクセサリーブランド「warmth(ワームス)」のアクセサリー製作活動をしながら、ロンドンやパリに買い付けをしていたのだそう。
海外の文化に触れるうちに日本でもお店を持ちたいと思い、併設するカフェスペースでコーヒーが楽しめる「BRICK LANE」を2015年にオープンしました。
こぢんまりとした店内は、木を基調とした温かみのある落ち着いた雰囲気。ロンドンで人気の老舗本屋さん「Brick Lane Bookshop(ブリックレーン・ブックショップ)」をイメージしたのだそう。
交通量が多い外の大通りの雰囲気とは異なり、ドアを開けて一歩中に入ると、ロンドンのエッセンスを感じるゆったりとした空間が広がっています。
店内では、石渡さんが製作するアクセサリーブランド「warmth」のリングやネックレス、イヤリングなど、オリジナル商品を販売しています。ブランド名の「warmth」は、「あたたかみ」の意味。いつもの生活が少しだけリズミカルになるような、日常の着こなし​に取り入れたくなる温かみのあるデザインが揃っています。
商品は、オンラインショップやルミネ新宿などのショップでも購入することができるので、チェックしてみて。
カフェスペースでは、その日の朝に仕込む手作りのお菓子や淹れたてのコーヒーを味わえます。中央のショーケースには、カップケーキやスコーンなどの焼菓子がずらり。奥のキッチンで作るお菓子にはきび砂糖を使用しており、甘さ控えめで優しい味。素材そのものを味わえるように甘さを抑えてあるのがこだわりなのだそう。
看板メニューの「苺のカップショートケーキ」は、遠方から訪問客が訪れるほど人気のスイーツ。こちらは、石渡さんが中学生の頃にカップケーキを作ってお母さんに褒められたケーキを再現。店内で販売したところ、カップに苺がちょこんとのったそのかわいい見た目から、SNSで一気に広がり大人気に。以前は土日限定で販売していたのを現在は平日でも販売をしています。
紙カップの中は、ふわふわの自家製のスポンジケーキと苺のコンポートが入っており、どこか懐かしい味わい。トップの苺となめらかでやさしい甘さの生クリームと合わせて食べると思わず笑顔がほころびます。
人参をたっぷり入れた「キャロットケーキ」も、お店を訪れたら食べていただきたいスイーツ。石渡さんがロンドンに行った時にカフェで出会った「キャロットケーキ」がおいしかったのでメニューにも取り入れたのだそう。
ケーキの上とスポンジ生地の間には、酸味のあるチーズのクリームがサンドされています。ふわふわのスポンジ生地からはほんのり人参の風味が。濃厚なチーズとの相性がぴったりです。
甘いケーキだけでなく、フードメニューではクロックマダム、クロックムッシュ、ツナトーストなど、4種類のトーストメニューがそろいます。その中でおすすめは、カリッと香ばしく焼いたトーストにボンレスハム、ベシャメルソースをのせ半熟卵を添えた「クロックマダム」。
旨味のあるハムに、なめらかでクリーミーなベシャメルソースとの相性は抜群。とろとろの半熟卵をからめて、温かいうちに召し上がれ。
ドリンクでおすすめなのが、毎年夏季限定で登場する「コーヒーゼリーフロート」。ハンドドリップで丁寧に淹れたフルボティのグァテマラで作ったコーヒーゼリーと、やさしい甘さの低温殺菌牛乳の組み合わせが楽しめる自家製フロートです。
コーヒー本来の苦味が感じられるコーヒーゼリーをミルクと一緒に飲むと、苦味がおさえられやさしい甘さに。濃厚なバニラアイスが溶け出すと甘さがプラスされ、デザート感覚で楽しむことができます。
お店で提供するコーヒーは、三軒茶屋のスペシャリティコーヒー専門店「OBSCURA COFFEE ROASTERS(オブスキュラ コーヒー ロースターズ)」(4種)と、石渡さんの生まれ故郷でもある長崎の「KARIOMONS COFFEE ROASTER(カリオモンズコーヒーロースター)」(2種)から、お店のスイーツに合うように焙煎した豆を仕入れています。
ハンドドリップで丁寧に淹れた「ドリップコーヒー」の豆は、それぞれのロースターの豆から選ぶことができます。ぜひ店内で淹れたてをケーキと一緒にどうぞ。
そのほか、マスキングテープやスマホケースなど、ここでしか購入することができないオリジナルグッズも販売しています。オンラインショップでは、ケーキなど一部のスイーツを事前決済してから店頭で受け取ることも可能。
カップケーキとコーヒーをテイクアウトして、世田谷線散策に出かけてはいかがでしょうか。

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