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【神戸】有馬で見つけた、温泉気分にひたれるレトロみやげ5選

  • 2021年2月7日
  • ことりっぷ


関西を代表する温泉地、有馬にはおみやげもキュートなパッケージで大人買いしたいアイテムがたくさん。
昔ながらの素朴なお菓子や、レトロなデザインの雑貨など、どれも「温泉」を感じられるものばかり。使うと旅の思い出がふっとよみがえる、そんなおみやげを集めました。
有馬温泉駅からすぐの「吉高屋」は、店内に温泉情緒たっぷりのおみやげが所狭しと並んでいます。
なかでも目をひくのは「有馬サイダーてっぽう水」。有馬では、湧き出る炭酸泉を利用して明治時代からサイダーの製造が始まりました。現在発売中の「てっぽう水」は、当時の「有馬サイダー」を2002年に復刻したものです。その名の通り炭酸は強め。またラベルデザインは、販売会社有馬八助商店の一員でもある吉高屋店主の手によるもの。温泉で温まった後、キンキンに冷えたサイダーで至福の時を過ごしてみませんか?
旅から家に帰った後、温泉が恋しくなるかもしれません。
そんなときに重宝するのが「カメ印自宅湯原料」。「金湯」は独特のまろやかさと温まり感のある赤褐色のお湯、「銀湯」はすべすべ、かつさっぱりしているほぼ透明のお湯になります。
明治時代から戦後すぐまで、天然の温泉成分である「湯の花」を精製し入浴剤として販売していた、吉高屋だからこそのおみやげですね。
明治時代から使用している店のトレードマークは「カメ印」。地域の氏神である湯泉神社の御紋にあやかって創作したデザインとのこと。表がガーゼ、裏はタオルのようなパイル地なので吸水性は抜群。湯けむり散歩に、ぜひ持っていきたいアイテムです。
店には、このほかにもバラエティー豊かな「カメ印」のおみやげが並んでいますよ。
有馬温泉のメインストリートともいえる湯本坂の中ほどに「三津森本舗」はあります。
何店舗かある「三ツ森」のなかでも、炭酸煎餅発祥の地とされる特別な店で、今でも手焼きの商品だけを扱っています。
店頭には、一枚一枚炭酸煎餅を焼く職人さんの姿。小麦粉・片栗粉・砂糖・塩を炭酸水で練り上げ、鉄板で焼く素朴なお菓子は、そのサクッとした食感で食べ始めると止まらないという声が続出。有馬温泉に来たなら、ぜひ手に入れたいおみやげのひとつです。
湯本坂を上りきった辺りにスタイリッシュな店を構える「へてから」。温泉水を利用した石鹸や化粧水などコスメが充実しています。
携帯用の「旅する石鹸」は、見た目はまるでキャラメル。無香料なので、固形石鹸特有のツンという香りもありません。もこもこしたキメの細かいしっかりした泡立ちで、洗い上がりもしっとり。旅先で備え付けの石鹸が肌に合わないときに重宝しそうです。
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有馬温泉のおみやげはいかがでしたか?
家族や親しい人へ贈るのはもちろん、自分用に買って、家で旅の余韻にひたるのも素敵ですね。

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