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日本最大の旗艦店「中川政七商店 渋谷店」で見つけた、冬のおうち時間を楽しむアイテム

  • 2021年1月4日
  • ことりっぷ


寒くて室内にこもりがちになってしまう冬。せっかくなら、長い時間を過ごす家の空間を整えて楽しく過ごしたいという気持ちも膨らみます。
創業300年を超える、奈良発の「中川政七商店」では、住まいに取り入れたいさまざまな雑貨がそろいます。今回は、約4000点の手仕事品が並ぶ渋谷店で見つけた、冬の暮らしに取り入れたい商品をご紹介します。
2019年の秋に誕生した渋谷の新ランドマーク、渋谷スクランブルスクエア。その11階にある「中川政七商店 渋谷店」は、約130坪のスペースと、約4000点のラインナップがそろう、全国の店舗で最大の旗艦店です。
全国のメーカーとともに作りあげたオリジナルの暮らし周りの品が用途ごとに美しく並んでいます。
中川政七商店を代表するアイテムといえば、奈良の工芸「かや織」の生地を5枚重ねで仕立てた「かや織ふきん」。
丈夫なうえに吸水性に優れ、使うほどに柔らかく、ふんわりとした手触りが心地よいふきんです。台拭きや皿拭きとしてはもちろん、多用途に活躍するのでいくつかそろえておきたいもの。ちょっとした贈り物としても人気です。
寒い冬は、体の芯から温まる鍋料理の出番が多くなるもの。持ち手まで熱くなる土鍋の取っ手を持つのにおすすめなのが「二重軍手の鍋つかみ」です。
ミトンのタイプよりも指先が自由に動くので、熱さに慌てることもありません。両手のセットなので、左右の手を守ってくれるのもいいところ。オーブン料理の天板や熱々のグラタン皿の熱にも臆することなく挑めます。
直火にかけることができる「伊賀焼のスープボウル」は、日々活躍する万能選手。
耐熱調理器具の産地として有名な伊賀焼で作られています。直火だけでなく、電子レンジやオーブンでも使用可能。野菜たっぷりの具だくさんのスープやリゾットをコトコト煮るのはもちろん、グラタンやドリアのうつわとしても使えます。
暖房で乾燥しがちな室内の湿度を適度に保つことも、過ごしやすさのひとつ。
薄く削ったひのきでつくった「ひのきの加湿木」は、葉っぱのかたちをイメージして作った“木”のような気化式加湿器。100ccほどの水を入れたコップに挿しておくだけという簡単な使い方なので、どこでも気軽に使えます。2、3日おきにいったん外して乾かすだけというお手入れのしやすさも魅力。
夜の長い冬は、その暗さをいっそ楽しんでしまうのはいかがでしょう。
電灯が暮らしに普及する前に使われていた、伝統的な和ろうそくを現代にフィットする形でデザインしたのがこちら。和紙に灯芯(い草の表皮を取り除いたもの)を巻きつけた和ろうそくの芯は太く、大きく明るい炎が灯るのが特徴です。「麻之香」や「木ノ実」などのほのかな香りも楽しめます。
掃除用の道具も、出しっぱなしにしておけるようなデザインだと使っていて楽しくなりますよね。
さっと手に取れる、小さな卓上箒とはりみのセットは、パンくずや消しゴムのカス、うっすら積もったホコリなど机の上の汚れをさっと払うのにぴったり。リモートワークの時間が増え、ダイニングとデスクを兼用するライフスタイルにもおすすめです。
日本のものづくりを応援する中川政七商店では、レトルトのご当地メニューや、地方の名産品などの食材もそろえています。冷え性の方におすすめしたいのは、体を内から温める「生姜好きの生姜シロップ」。
国産の生姜をたっぷり使い、アクセントに瀬戸内のレモンを加えたシロップです。生姜のピリッとする風味にレモンの酸味が爽やかな辛口タイプ。お湯やミルク割りでおいしく身体を温めます。食事のシーンでは、炭酸水で割ったジンジャーエールにして合わせるのもおすすめ。
渋谷店は、奈良の町並みをイメージした作り。お店をのぞくように店内をめぐりながら、工芸の“今”を代表するアイテムに出会えます。店舗の中央にあるスペースでは、季節や月替わりで企画が開催され、より深い工芸の魅力を紹介しています。
豊富な工芸品がそろう渋谷店なら、自分のしたい暮らしに一歩近づくアイテムを見つけられるはず。ぜひ足を運んでみませんか?

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