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海野和男のデジタル昆虫記

生きもの写真リトルリーグの危機

生きもの写真リトルリーグの危機
2021年01月05日

子どもたちに生き物の写真を撮ってもらいたいと思い、「生きもの写真リトルリーグ」と名付けた小中学生限定のフォトコンテストを立ち上げたのは2015年のことだ。
 2019年まで5回行うことができたが、昨年はコロナで中止。今年こそはと思っていたのだけれど、コロナの影響でカメラ事業の見直しもあり、今まで特別協賛して下さったパナソニックが下りてしまった。今までの多大なご協力に感謝しているのだが、困ったことになった。
 次回は「SSP(日本自然科学写真協会)と小諸市で実行委員会を立ち上げ継続する方向で進んでいた。小諸市の小泉市長もたいへん乗り気で、スポンサー探しをすることになったが、有望と思った所で断られ、頓挫してしまった。
子どもの頃から生きものに親しんだことで、ぼくは73才になった今も素晴らしい人生を送っていられるのだと思う。
昔は昆虫採集が自然に親しむ良いきっかけになったと思うが、今は写真を撮ることで、昆虫採集以上に昆虫のことを理解することができるようになったと思う。「生きもの写真リトルリーグ」は子どもたちが昆虫に限らず、地域の生きものの写真を撮ることで、地域の自然から、地球規模の環境問題まで考える力を持った将来の人材を育てたいと思って始めた。
 しかし実際に大きなコンテストをやるには人もお金も必要となる。人はSSPの若い人たちの協力でなんとかなるのだけれど、お金はSSPにも小諸市にもなく、どうにもならない。コロナの流行もあって、協賛してくれる会社を探すのもままならない。
過去5回のコンテストでは小諸高原美術館での展示、上位入賞者を小諸に招いて表彰式と「生きものサミット」と称して、安珠さんにも入ってもらい、子どもたちと撮影した生きものや、生きもの写真を撮ることの意義などを語り合う催しも行ってきた。招待で小諸に招いたこともあったが、各地区入賞者の親子は今まで欠席者はなしで、子どもたちの緊張したり、喜ぶ姿に、このコンテストを続けて良かったと、毎回思っていた。
 今年はなんとかコンテストを行いたく、今まで7地区別だったのを、東西にわけ、小学生、中学生、新たに高校生の部を設け、各部門の最優秀者から、その年の大賞を選ぶ仕組みなども考えた。
写真の世界では、生き物の写真はあまり評価が高くない。写真部などで昆虫の写真を撮っていて、相手にされないなどという話しも聞いたことがある。そんなこともこのコンテストをはじめたきっかけだったので、高校生の部も作ろうと言うことになった。
 けれど、いまだ資金のめどは付かない。今までどおりにやるには500万円はかかる。一番お金がかかる表彰式への招待などを一時停止しても、ホームページの維持や、写真応募システムの委託費、賞品など、最低限のある程度の資金は必要だ。このままでは第6回コンテストを行うことができない。
今までに優秀賞をとって、プロを目指す子どもたちもでてきている。こういう事業は継続が一番だ。なんとか継続したいのだが、どうしたらよいだろうかと悩んでいる。スポンサー探しにご協力頂ける方はおられないだろうか・・・

ゴライアスオオツノハナムグリを探しに行った話しを編集して動画を作りアップしました。ゴライアスオオツノハナムグリの飛翔のスロー動画は多分世界初公開でしょう

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