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海野和男のデジタル昆虫記

G9のハイレゾモード

G9のハイレゾモード
2018年04月22日

 G9はセンサーをシフトさせながら計8回の連続自動撮影を行い、カメラ内で自動合成処理を行うことにより、約8000万画素相当の高解像画像を生成る機能がある。E-M1 Mk2のハイレゾショットと基本的には同じ方法だ。オリンパスが約5000万画素に対し、8000万画素だから随分と大きい画像だ。
 LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0という高性能レンズで試してみた。三脚にカメラを据えて撮影だが、微妙に風があったりして、マクロ領域ではなかなか上手くいかない。しかしうまく撮影できたときは素晴らしい画像となる。写真は花の上で休んでいるハレギチョウをハイレゾモードで撮影。上は下の写真から切り出したもので、ここまでトリミングしても200万画素以上ある。試す価値は十分にあると思う。

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