ベニモンカザリシロチョウは熱帯アジアでは広範囲に分布する普通種であるが、とても綺麗な蝶だ。
フイリッピンは他の地域より美しい亜種が島ごとに特化している。
ミカンの花に来たところを撮影できた。この日は車が壊れて、2000mを超える標高の峠にあった畑の隅で、一日やってくる蝶を観察していた。その時、不意にルソンカラスアゲハが下から上がってきて、ルソンカラス特有の青みがかった後翅の紋がよく見えた。その時は実はもう撮るものが無いとカメラのスイッチをオフにしていたのだった。それに気づかず、シャッターを2度も押して、慌ててオンにしたけれど間に合わなかった。今回の旅では、それが唯一のチャンスだったので、返す返すも残念である。
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