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12月にマレーシアで撮影したオビモンアゲハの卵。いくつもの卵が積み重ねられている。数えてみたら11個ある。
オビモンアゲハは変わったアゲハチョウで、産卵の時に卵を積み上げるように産み付けるのだ。気持ち悪さを見せつけるように幼虫も終齢まで群生する。前に撮影した幼虫は5匹の終齢幼虫と1匹の4令幼虫が群生していた。平均して10個を1度に産むとして、半数が生き残っていたわけだ。生き残る確率が高いようにも思えるが、それにしてはオビモンアゲハは普通種ではあるが、そんなに数は多くはない。産卵しているところを見てみたいものだ。
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