今回のフレンチギアナの旅ではモルフォチョウの飛翔の良い写真が撮りたかったのだが、蝶が思ったより少なかったこと、モルフォチョウについて、フレンチギアナでの生態をよく知らなかったこと(今まで見た場所で出会ったモルフォとは現れる場所がずいぶん違ったように思う)、焦りすぎてうまく写すことができなかった。レテノールモルフォなどはこの写真ぐらいしかピントの合ったものはなく、しかもこれは横1000pixぐらいの部分の拡大だから、実際どこに蝶がいるのかわからないほどの小ささにしか写せなかったのだ。これではとても印刷に耐えない。プロキャプチャーなら簡単にモルフォが撮れると思っていたのだけれど、プロキャプチャーの場合は花にくるところや、飛び立つところなど、待って撮らなければうまく撮れない、ただひらひらと通り過ぎるこの蝶には向かなかった。またペルーとフレンチギアナではモルフォの生態が違うところにも驚いた。
4日もモルフォにかけて、満足に撮れた写真はほとんどないと行ったり様。次回に期待することにした
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