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海野和男のデジタル昆虫記

セスジイトトンボの産卵

セスジイトトンボの産卵
2012年09月15日

 イトトンボを撮りに静岡県まで出かけた。富士市の浮島ヶ原自然公園へ行ってみたが、湿原はアシなどで覆われていて開けた水面はほとんどない。ヤナギなども入り、乾燥化が進んでいるようだ。イトトンボはアオモンイトトンボがいくらかいた。それで近くの他の場所を探してみた。
 用水路に、クロモがたくさんある場所があり、たくさんのセスジイトトンボが産卵中だった。ムスジイトトンボがいないかと、かなりの個体を撮影したが、残念ながらセスジばかりのようだった。撮ったときは拡大して、セスジ特有のスジが消えていたので、ムスジかなと思ったが、ネイチャーガイド日本のトンボで見たら、眼の後ろの青い紋の形がムスジとは違うようだった。やはりイトトンボは難しい。とは言っても高画素になったので、しっかり撮れば拡大すれば特徴までわかる。
 パナソニックの100-300を使ってみた。なかなか良いレンズで600mm相当で撮れるから、イトトンボの撮影には便利そうだ。ただ最短撮影距離が1m50とやや長めなのが残念。1m20まで近寄れれば、単体のイトトンボも大写しにできるのに。

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