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海野和男のデジタル昆虫記

苔の生えた岩で冬を越すシャクガの幼虫

苔の生えた岩で冬を越すシャクガの幼虫
2012年03月20日


 このシャクガの幼虫ははじめて見た。石の柱に彫られた文字の中に隠れていた。大きさは1cmほど、何匹も発見することができた。種類はぼくにはわからない。ネットでも調べてみたがうまく見つからない。特殊なものだからすぐに奈川かるかと思ったけれど甘かった。大きさに差があり、石に生えた苔を食べているのではないかと思うが,これも不明。久し振りに大物を見つけた気になったが,ごく普通のものかもしれない。
 写真はマイクロフォーサーズPENの12-50mmのマクロモードを用いた。このマクロモードは焦点距離が43mmに固定され,ピントの合う範囲も50cm以下に限定されるがなかなか便利なものだ。ただしフルサイズ換算倍率は0.7倍程度かと思う。それで写真はトリミングしてある。
 このレンズはOMDの標準ズームとなるレンズだ。この1本で24〜100mm相当でマクロも効く優れものだ。明るさがF3.5からF6.3と大幅に変わるのが気になるが、AFは問題なく効き、ぼけも美しい。マイクロフォーサーズ用にはパナソニックのマクロがあるが焦点距離が短い。オリンパスから発表されている中望遠のマクロレンズがはやく出るといいなと思う。
 

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