先日多摩動物公園で高速度カメラで撮影したオオゴマダラのビデオから静止画を切り取ってみた。一般のビデオカメラやスチールカメラでは速い動きの被写体ではビデオと写真は両立しない。なぜなら、ビデオで綺麗に見せようと思ったら1/100以下での撮影が良く,それを静止画にすればぶれてしまう。ではシャッターを入れたらどうなるかと言えば、静止画は綺麗に切り出せるが,ビデオの動きはなめらかに感じられない。秒500コマ以上の高速度ビデオカメラでは,それが両立する。秒2000コマというカメラがあれば,シャッター速度はどんなに遅くとも1/2000になるからだ。
この静止画は700コマで撮影時にシャッターを1/1000にセットした。スチールで言えば、F4 1/1000ぐらいの撮影だ。ISO感度は200から400ぐらいなのではと思う。
この静止画の元となったオオゴマダラの動画は動画ページから見て頂ければと思う
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.