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海野和男のデジタル昆虫記

ニコン1用6.8mm魚眼?

ニコン1用6.8mm魚眼?
2011年12月20日

シグマの4.5mmF2.8 という円周魚眼レンズがある、APS-Cサイズの撮像素子を持ったデジタル一眼レフカメラ専用のレンズだ。名前はシグマ 4.5mm F2.8 EX DC Circular Fisheye。これにケンコーの古い1.5倍テレコンをつけると約6.8mmのnikon1用の魚眼レンズができる。
 これは今度導入する高速度カメラ用に組んだレンズだ。その高速度カメラがnikon1と同じ大きさの1インチの撮像素子を積んでいるのでニコン1でケラレがないか確認した。レンズに触るところまで寄れる.画質はまずまず。できるだけ焦点距離の短いレンズがぼくの考える高速映像には必要なのだ。
1インチの撮像素子をカバーするCCTVレンズは最も広角のものはコーワの8mm。フジにも円周魚眼はあるが非常に高価だ。どれが画質がよいかわからないが、CCTVレンズはコーワが2メガ、フジが5メガ対応だから、多分このシグマにケンコーテレコンの方が画質はよいと思う。このレンズで飛翔映像を撮ることに決めた。

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