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海野和男のデジタル昆虫記

真鶴岬

真鶴岬
2009年12月12日

 今日はSSP、日本自然科学写真協会の技術研修会と忘年会。写真撮影は無し。
 先日、真鶴岬に寄ってみた。真鶴半島は相模湾に向けて付きだした小さな半島で、岬の周辺は照葉樹で覆われている。さすがに冬のこと、昆虫はアブやハエ以外には、ギングチバチの仲間を見たぐらいだ。
 撮影するものもなく、EP-2のラフモノクロームで何枚か写した。高校の頃にモノクロ写真をやっていたが、硬調の印画紙を使ってわざと荒らして焼いたら、こんなふうになったことを思い出した。なんだか古い光景がよみがえったような気がした。
 この写真を写そうとしてEP-2のファインダーをのぞこうとしたら、なんとなくなっていた。ちょっと前にしゃがんで虫さがしをした場所に戻ると落ちていた。このファインダーは差し込むだけなので、気をつけないと落とすこともある。注意しなければ。

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