リンゴ畑の隅に一列、スモモのような小さな実をつけたリンゴの木が並んでいた。紅玉のように真っ赤に色づいた実が鈴なりについている。重みで枝が垂れ下がっていた。
ヒメリンゴとも違う印象の赤い実。畑に植えられているので食べられるものかと調べてみたところでは、アルプス乙女という品種ではないかと思った。アルプス乙女は縁日などで売られているリンゴ飴の材料にもよく使われているらしい。大きさといい色かたちといい、まさにそんな感じであった。
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