高原に咲くマルバダケブキの花にクジャクチョウが多い。
クジャクチョウは翅の表に、クジャクの羽にあるような美しい眼状紋がある。翅を閉じれば黒っぽい色で目立たない。
翅を開いて滴を脅かすのだが、これは休息中の話し。クジャクチョウはすばやいから活動中は翅は閉じたり開いたり様々。
気温の低九、飛べない時は、触ろうとすると翅を開く。越冬中なども同じような行動をすると思う。
上の翅を開いた写真はE-1にライカR用ののエルマリット90mm2.8で撮影。もともと最短撮影距離が70cmと短いから、E-1に付けるとマクロレンズみたいだ。
下の翅を閉じた写真はM42アダプターを介してE-1にスーパータクマー55mm1.8というペンタックスの1960年代のレンズを付けて撮影。こちらも最短撮影距離45cmなので、チョウを大写しできる。絞りは両方ともF4ぐらい。
この時代のペンタックスのレンズは地味目の発色のようだ(いずれも彩度+1)
10日発売の雑誌
◎Be-PAL 今月号はE-1で撮る水
◎コマーシャルフォト E-1で4ページ
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