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おしゃれハイカーの新定番!? 『プルオーバータイプ』のシェルが実は優秀!

  • 2018年10月12日
  • YAMA HACK

プルオーバータイプのシェル

じわじわと人気が広がっている“プルオーバータイプ”のアウターシェル。山で着ている人を見かけて「かっこいいな!」と思いつつも、「さっと着られないのが大変そう…」という面倒臭そうなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。しかし、プルオーバーだからこそのメリットが、実はたくさんあるんです。今日はそんな“プルオーバータイプ”の魅力を調査!愛用しているハイカーの声や登山におすすめのシェルをご紹介します。

撮影: YAMA HACK編集部

“プルオーバータイプ”のシェルってどうなの?

ホグロフスのプルオーバーシェル
登山で欠かせない装備の1つであるアウターウエア。「ハードシェル」「ソフトシェル」「ウィンドシェル」「レインウエア」など、用途別の種類はもちろん、デザインも多岐にわたります。あなたはどんなシェルを使っていますか?

ふつふと高まるプルオーバー人気!

ティートンブロスのプルオーバーシェル
体温調整のために着脱が多い登山では、シェルといえば“フルジップタイプ”が主流。しかし、近年では“プルオーバータイプ”を選ぶ人も増えてきました。その人気の高まりには、とある大ヒット商品が影響しているよう。

プルオーバータイプの代表格“Tsurugi Jacket”

ツルギジャケット
出典:Facebook/登山用品とアウトドアのさかいや
その大ヒット商品とは、<Teaton Bros.>のアイコン的アイテムである“Tsurugi Jacket”。着ている人を一度は山で見かけたことがあるのではないでしょうか。ジップが斜めに配されたスタイリッシュなデザインが、ファッション感度の高いハイカーの支持を集めています。毎シーズン発売されるとすぐにSOLD OUT。ほしいサイズが手に入らないことも。

でも、プルオーバーって着脱が面倒じゃないの?

プルオーバータイプのシェル
撮影:YAMA HACK編集部(プルオーバータイプの着脱はこうなる…)
一方で、「見た目はオシャレでカッコイイけど、かぶって着るのは面倒臭そう…」そんな風に思っている人もいるでしょう。

そこで今回は、 “Tsurugi Jacket”を愛用されているハイカーさんに、実際の使い勝手を聞いてみました! プルオーバーの魅力はどんなところにあるのでしょうか!?

ハイカー8人に聞いた! “プルオーバー”のここが好き!

“Tsurugi Jacket”をかっこよく着こなしているハイカー8人にインタビュー! 「プルオーバーのここが好き!」と「山のこんなシーンで困った…」という点を教えてもらいました。

①rhplusさん

 
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【ここが好き!】
とにかくプルオーバーのデザインが好き!

【山のこんなシーンで困った…】
ベンチレーションが全面にあり、ザックを背負うと換気がしづらいので、換気に関してはダブルジップを下から開けた方がはるかにいいです。地味に面倒なのは、帽子を脱がないと着脱できない点ですね。

②yokotatu915さん

 
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【ここが好き!】
“Tsurugi Jacket”については、デザインと「ツルギ」という名前に惹かれて購入しました。ポーラテック素材で透湿性が優れており、着心地が良いです。また、ポケットが大きいのも良いところだと思います。

【山のこんなシーンで困った…】
脱ぎ着するときに引っ掛かり、下の服を巻き込んだりすることがあります。とにかく脱ぎ着の時に困ることが多いです。

➂cheichei_japonさん

 
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【ここが好き!】
“Tsurugi Jacket”は、斜めにデザインされた特有のジッパー部分と、ロゴがお気に入りです。「見た目のかっこよさ」と「他にない珍しさ」もあり、それに伴いハードシェルとしての機能も兼ね備えているところも安心です。山で同じシェルを着ている人がいたら、ついつい見ちゃいます(笑)。

【山のこんなシーンで困った…】
特に冬山だとレイヤリングを行いますが、その際に手こずります。周りがサッと着替えるのに対して、僕はワンテンポ遅め…(笑)。でも、カッコイイので良しです!

④toshmuraiさん

 
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【ここが好き!】
シルエットがかわいい。一見、ジップが奇抜に見えますが、換気も一気にできて楽ちんです。

【山のこんなシーンで困った…】
着脱が面倒臭く感じそうですが、ネオシェルだから大丈夫!

⑤taka.s_hiker_directionさん

 
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【ここが好き!】
デザイン的にシンプルで軽量、保温性が高いところが気に入っています。あと、ウエストハーネスと干渉しない点も好きです。

【山のこんなシーンで困った…】
着用する際に、羽織るという感覚ではないし、脱ぐ時も少々面倒かな…というときがあり、我慢してしまう場面があります。

⑥yu.ignitetokyoさん

 
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【ここが好き!】
特に“Tsurugi Jacket”は、斜めにファスナーが付いているので、オシャレに見せてくれます。保温性も抜群で、フルジップに比べていいと思います!

【山のこんなシーンで困った…】
脱ぎ着しづらいのが難点…。山でも暑くなってきた際にササっと脱げないのが少し困ったところでした。

⑦o_nosa8467さん

 
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【ここが好き!】
プルオーバータイプは正面にファスナーがないので、ザックのベルトやサコッシュが干渉することなく、着ていてゴワつき感がありません。

秋冬物になるとファスナー自体がヘビーになるので、着ているだけで体の正面がゴワつきますが、プルオーバータイプではそれがないので、着ていてストレスがないですね!

【山のこんなシーンで困った…】
山で困ることは、着るタイミングが遅れてしまい、体やアンダーウエアが濡れていると、滑りが悪く着用しづらいところですかね。ただ、“Tsurugi Jacket”は、抜けが良くウィンドシェルとしてもストレスなく着られるので、雲行きが怪しい時は早めに着用して問題ないですね!

⑧obp_ajuさん

 
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【ここが好き!】
スタイリッシュなデザインと、お腹にある大きめのポケットがサコッシュ代わりにもなって便利で好きです。

【山のこんなシーンで困った…】
フルジップタイプに比べて着脱が面倒な点はありますが、デメリットは然程感じていません。

やはり、みなさん一度は着脱に手間を感じた経験があるよう。しかし、『着脱が面倒でも許せてしまう!』という魅力が見た目のカッコよさ以外にもあることが分かりました。

ここからは、プルオーバータイプの優秀ポイントおすすめモデルを詳しくみてみましょう。

山で嬉しい! プルオーバーの優秀ポイント3つ

プルオーバーシェルとフルジップシェル かっこいいデザインもさることながら、プルオーバーシェルには山で活躍するポイントが盛り沢山! フルジップタイプにはない魅力を3つご紹介します。

【1】ジップが干渉しない

OMMのシェル
出典:Facebook/OMM – JAPAN(フルジップタイプはお腹がポッコリしがち)
フルジップタイプだとおなか辺りがボコッとなってしまいがち。プルオーバーシェルはジップがあっても胸元までなので、干渉せずに動きやすいというのが大きなメリットです。ザックのウエストベルトや斜めがけのサコッシュなどもスッキリ装備できます。

【2】軽量化に貢献

快適な山行のためにできるだけ装備は軽量化したいもの。実はジップ部分のパーツは全体の重量に占める割合が意外と大きいのです。プルオーバーシェルはフルジップタイプに比べてジップが短い分、軽量であることもメリットといえるでしょう。

【3】雨風の侵入を防止

ommのジャケットを着る男性 プルオーバーシェルはフルジップタイプよりも保温性が高いのも特徴。どうしてもある程度風を通してしまうジップ部分が短いため、冷気や雨の侵入が抑えられるのです。また、フルジップタイプよりも身体にフィットするので気密性が高まります。

プルオーバータイプは、こんな人におすすめ!

トレランをする男性 軽量で動きやすく、保温性が高いプルオーバーシェルは、着脱が少なく着たままでの行動時間が長い人に特に向いているといえます。トレイルランニングやウルトラライトハイキング、ファストパッキングなどのシーンで活躍してくれるでしょう。

【高機能+好デザイン】 プルオーバーならこの4ブランドがおすすめ!

玄人好みのプルオーバーシェルの中でも、特に愛用者の多い定番ブランドとおすすめ商品をご紹介します。高機能かつ見た目にもかっこいいデザインが豊作です!

世界が認めた日本ブランド<Teaton Bros.>

ティートンブロスの店舗 ティートンブロスは2009年に創業した国産アウトドアウェアブランドです。2013年、同社が開発した「Tsurugi Jacket」が日本初&アジア初となるAPEX AWARD(※)を受賞したことで一躍有名になりました。機能性とデザイン性を両立させた先進的なウェアづくりに定評があります。
※米国ポーラテック社の素材を使った世界中の新製品の中から、機能性・デザイン性に優れた革新的な製品に贈られる権威ある賞です。

APEX AWARD受賞のティートンブロスの看板商品です。最大の特徴は首元から脇下へと斜めに配されたダイヤゴナルジッパー。ジップによるごわつきが皆無で快適な着心地です。Polartec社と共同開発した独自の生地は高機能ながらシャカシャカしないのが嬉しいポイント。


名品「Tsurugi Jacket」の春夏向けモデル。オリジナルのデザインや機能性を踏襲した上で、徹底した軽量化を追求しています。袖や裾口はよりフィット感を向上させていますが、汗が溜まりにくい構造になっており、夏場でも快適です。


「Tsurugi Lite Jacket」を更に軽量化してミニマルを追求したトレランに最適のモデル。よりフィット感を向上し、激しい動きでも、もたつかない構造に。タイトになった分、脇下にベンチレーションダクトを設けることで蒸れにくい工夫がされています。

快適で素早い行動を追求した<OMM>

OMMプルオーバーシェル OMMは「Original Mountain Marathon」の略。イギリス発の総合アウトドアブランドで、雨の多い同国の環境で快適に行動するウェアづくりを行っているのが特徴です。同じように多湿な日本でも活躍する機能性ウェアは国内でも多くのファンを獲得しています。


95gという超軽量ながら耐水性10,000mmという高機能を実現したハードシェル。無駄をそぎ落としたミニマルなデザインですが、着てみると立体構造のフードやカフス、サムホールなど細部の作りこみを実感できるはず。


31,000g/m2という驚異の透湿性を持ちながら、195gと軽量性も両立させたアイテムです。雨の中での登山という、汗と湿気で蒸れやすい状況でも快適な行動をサポートしてくれます。夏場の高山でも活躍してくれるでしょう。


イギリス本国で人気NO.1を誇るモデルです。高い防水透湿性と、体温を一定に保つ「37.5テクノロジー」によるファブリックを採用。高機能ながら、4ウェイストレッチ素材で軽く、やわらかい快適な着心地を実現しています。

長年の経験を集結させた<Patagonia>

パタゴニアの店舗 パタゴニアはアメリカの総合アウトドアブランドです。長年の幅広い製品開発で培った技術力とデザイン性の高さで世界中に愛用者がいます。環境に配慮した製品作りに積極的なのも特徴の一つでしょう。


3レイヤーの防水透湿生地を採用しつつ、無駄をそぎ落としたシンプルな構造で198gという軽量化を実現したモデル。一見クラシックなフォルムですが、スリムフィットですっきりとしたデザインになっています。


ブルーサイン認証による、2.5層構造の防水透湿性リサイクルナイロン100%のプルオーバータイプのレインウエア。腹部に大きなポケットになっており、サコッシュ代わりに行動食など小物を入れるのに便利。更にこのポケットに本体を収納可能というのも魅力的です。

ULハイカー御用達の<山と道>

山と道の店舗 ウルトラライトハイキングを実践する夏目夫妻が開発を行うガレージブランド。自らが登山の中で必要だと思った道具をかたちにしており、ミニマルで機能的なアウトドアギアは多くのファンを獲得しています。

山と道 UL Rain Hoody 山と道 / UL Rain Hoody
世界最軽量クラスの3レイヤープルオーバーシェル。ファスナーは排除し、フード以外は一枚布を超音波溶接で仕上げることで驚異的な軽量性と防水透湿性を実現しています。10月9日(火)に発売されたばかりですが、すでにほとんどのカラー・サイズがSOLD OUT。再入荷を熱望する人も多いのでは!?

山と道 / UL Rain Hoody

これ一着でどこへでも! プルオーバーシェルは一度着ると手放せない!

プルオーバーシェルを着ている登山者 軽量で動きやすく、高い防水透湿性のあるプルオーバーシェルは着ているのを忘れるほど。着脱がしにくそう…というイメージがありますが、そもそも脱ぐ必要性を感じないことも多いでしょう。

今まで敬遠していた人も、この機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。その汎用性の高さにハマること必至です!

▼軽量ウィンドシェル特集

▼薄手のソフトシェル特集

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