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【簡単3ステップ】これって洗った方がいいの? 登山から帰った後の荷物・ギア片づけまとめ

  • 2018年7月15日
  • YAMA HACK

登山の荷物

登山の後、待っているのが荷物の後片づけ。「何から手をつけたらいいのやら…」とどうしても億劫になりがちです。ザックや登山靴、アウター類など、登山用品は機能素材を使っていることもあり、そもそも洗った方がいいのか、洗っていいものなのかも悩みますよね。そこで今回は、帰宅したらひとまずやっておきたい『基本の片づけ3ステップ』を解説。大切な登山用品を長持ちさせる保管方法もこ紹介します。

アイキャッチ画像出典:

ただいまー!…あれ、この荷物どうするの!?

玄関の鍵を開ける人
出典:PIXTA
山で楽しい時間を過ごし無事に帰宅。荷物を片づけようとしたときに、「これって毎回洗った方がいいのかな…」「どうやって保管するのが良いのだろう」と悩むアイテム、ありませんか?

登山の荷物
出典:PIXTA
多くの人が迷うのは、登山の要ともなる『ザック』『登山靴』『アウター類(レインウエア)』ではないでしょうか。登山を始めるときに、まず用意するアイテムでもあります。そこで今回は、この3アイテムの最適な片づけ方と保管方法をご紹介。長く愛用するための秘訣が詰まっていますよ!

【ザック】表面の汚れを落とすべし!

登山ザック 休憩中に地べたに置くこともあるザックには泥や砂埃が付着。登山中は身体に密着しているので、目に見えなくとも汗がたっぷりとしみ込んでいます。特に、背面パッドやショルダーは要注意。そのまま放置すると、カビや臭い、劣化の原因になるんです。登山後は、その都度汚れを落とすようにしましょう。

【ポイント】まずは、洗濯表示をチェック!

ザックの洗濯表示
撮影:YAMA HACK編集部(某メーカーの登山ザックの洗濯表示)
まずは必ず洗濯表示を確認すること。写真は某メーカーの登山ザックの洗濯表示ですが、何を表しているか分かりますか? 絵表示の意味は「家庭での洗濯禁止」。さらに「表面のみ拭いてください」と補足されています。つまりこのザックは、洗濯機はもちろん、水につけての手洗いもNGです。

製品は洗濯表示通りに取り扱うことが基本。表示以外の方法での洗濯は、すべて自己責任になりますので、悩んだときはメーカーやクリーニング店に相談するのがおすすめです。ホームページで洗濯方法を紹介しているメーカーもあるので一度確認してみると良いでしょう。

洗濯表示の意味はこちら

 【ザックの片づけ】これだけ!基本の3ステップ

ザックのケア
撮影:YAMA HACK編集部
①泥や砂など目に見える汚れを落とす
タオルや柔らかいブラシで汚れを落とします。目立つ汚れには中性洗剤を使います。

手洗い
出典:PIXTA
②汚れがひどい場合は水洗い
汗や頑固な汚れが気になるときは大きい桶や浴槽に水をはり、中性洗剤で押し洗いをします。外せるパーツは個別に洗いましょう。洗濯機での丸洗いは型崩れや生地を傷める原因にもなるので手洗いが◎。ザックに洗剤が残っていると生地の劣化に繋がります。しっかりとすすぎ、水気を切るのがポイントです。

ザックの日陰干し ➂風通しの良いところで日陰干し
①②ともに汚れを落としたら、十分に乾燥。風の通りが良い日陰に干すのが正解です。ほとんどのザックは耐水性を高めるために生地にポリウレタンコーティングが施されています。このコーティングは紫外線に弱いので、劣化防止のためにも直射日光は避けること。雨の日の登山でザックが濡れてしまった場合も同様です。

▼ザックの洗濯方法を詳しく見る

ザックの保管方法

壁掛けザック
撮影:YAMA HACK編集部
直射日光や高温多湿の場所を避け、風通しの良い日陰に保管します。

【登山靴】劣化の原因を取り除け!

登山靴
出典:PIXTA
多くの登山靴はミッドソールにポリウレタン素材が使われています。ポリウレタンには弱点があり、体脂や空気中の水分、大気ガス、熱、紫外線などの影響を受けて経年劣化。そのため登山靴は使用の有無に関わらず、一般的に製造から5年程度が寿命といわれています。この寿命は使用頻度や保存方法によっても変わってきますので、小まめにメンテナンスすることが長持ちさせる秘訣です。

 【登山靴の片づけ】これだけ!基本の3ステップ

登山靴 ①靴の内外の異物を取り除く
靴ひもを開放し、中敷きを外します。砂利が靴の中に残ったまま着用すると、摩擦で中の生地が傷み、防水性能が衰えてしまうこともあるので、しっかりと取り除いておきましょう。また、ソールの溝に挟まった土や小石も取り除きます。

登山靴の乾燥
出典:PIXTA
②しっかり乾燥させる
まずは劣化に繋がる湿気を除去。雨で濡れた場合はもちろんですが、見た目は濡れていなくても汗などの湿気が中に貯まっていることも。風通しの良い場所で陰干しし、しっかりと乾かしましょう。中に新聞紙を入れるのも有効です。

登山靴 ➂外側の汚れを落とす
表面に汚れが蓄積していると、撥水・防水性能が十分に発揮されません。面倒ではありますが、柔らかなブラシで靴の表面の泥や砂を落とします。このとき、十分に靴を乾かしてから行うのが◎です。しつこい汚れがある場合は水洗いし、風通しの良い場所で陰干し。完全に乾いたら防水スプレーをかけて仕上げます。

▼登山靴の洗い方を詳しく見る

登山靴の保管方法

登山靴
撮影:YAMA HACK編集部
高温多湿になる場所を避け、風通しの良い場所に保管します。箱や密閉した袋での収納はNG。どうしても保管場所がなく、箱や押し入れにいれなければならない場合は、定期的に風通しの良い場所で陰干しするのがポイントです。

▼劣化に繋がるNGな登山靴の扱いを見る

【アウター類】使うたびに洗おう!

アウターシェル
撮影:YAMA HACK編集部
レインウエアやアウター類は、洗うと機能が低下してしまうのではないかと思いがちですが、実は逆なんです。目に見える汚れ以外にも、様々な汚れが付着。そのままにしてしまうと生地が劣化し、寿命が短くなる原因になります。使ったら洗うことを覚えておきましょう。

【ポイント】まずは、洗濯表示をチェック!

洗濯表示
撮影:YAMA HACK編集部(某メーカーの登山用アウターシェルの洗濯表示)
ザック同様に洗濯表示通りの取り扱いが基本。アウター類は洗い方から干し方まで決まっていることが多く、使用している素材や搭載している機能によって取り扱い方法は多岐にわたります。補足事項も必ず確認しましょう。

洗濯表示の意味はこちら

【アウター類の片づけ】これだけ!基本の3ステップ

スタフバッグ
撮影:YAMA HACK編集部
①スタッフバッグから出す
使用したままスタッフバッグに入れっぱなしにしてしまうのは一番危険。カビや劣化の原因に。登山で使用しなかった場合も、必ずスタッフバッグから出すようにします。

レインウエアの洗濯 ②洗濯表示通りに洗濯
洗濯機を使用できる製品や脱水NGのものなど様々。アウトドア用品向けの洗剤や撥水剤を活用すると、楽にお手入れができます。

レインウェアを干す
撮影:YAMA HACK編集部
➂洗濯表示通りに干す
登山用のアウター類は吊るして、風通しの良い場所で陰干しすることを推奨している製品がほとんどです。

▼ゴアテックス製品の洗濯方法を詳しく見る

▼レインウエアの洗濯方法を詳しく見る

▼レインウエアの撥水性の回復させるには?

アウター類の保管方法

マウンテンパーカー ハンガーにかけて吊るして保管。カビ発生や生地の劣化を防ぐためにも、高温多湿・直射日光を避け、風通しの良い場所を選びましょう。

登山後は、頑張りすぎないお片づけ

登山の荷物の片づけ
出典:PIXTA
どのアイテムも「汚れはできるだけ早く落とす」「風通しの良い日陰に保管」がキーワード。登山のあとは、楽しい思い出と共に疲れも溜まっていて、荷物を片づけるのが面倒になってしまうこともありますよね。その日のうちに全部を済ますとまではいかなくとも、そのまま何日間も放置しないだけでグッと寿命が長くなりますよ!

▼登山用品のケアに100均アイテムを活用!

▼登山用品のケアグッズ

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