週間天気予報 週後半は全国的に雨 気温アップダウンに要注意

  • 2025年3月23日
  • ウェザーニューズ

2025/03/23 14:45 ウェザーニュース

■この先のポイント■

・夏日予想の日も 桜の開花進む暖かさ
・週後半は広範囲で雨
・雨のあとは気温低下 寒暖差に注意

週後半に全国的に天気が崩れる予想です。この雨までは季節外れの暖かさとなり、雨のあとは気温が下がります。

夏日予想の日も 桜の開花進む暖かさ

28日(金)頃までは全国的に気温がこの時期としては高くなり、春らしい陽気に包まれます。予想最高気温が25℃以上の地点もあり、夏日になるかもしれません。北日本では雪が一気に融ける可能性もあるため、融雪災害に注意してください。


この暖かさで桜のつぼみは一気に生長し、西日本や東日本の各地でソメイヨシノの開花するところが増えそうです。


気温の上昇に伴い、ピークを迎えている花粉の飛散も容赦ない状況が続きます。ヒノキ花粉の飛散も本格化してきたため、花粉症の方は外出の際には十分な対策を。

週後半は広範囲で雨

今週前半は晴れるところが多くなりますが、週後半は全国的に天気が崩れる見込みです。

25日(火)〜26日(水)は北日本を低気圧が通過し、雨や雪が降る可能性があります。この低気圧が去ったあと、27日(木)は再び日本海から低気圧が接近します。

27日(木)〜28日(金)にかけて、寒気を伴う気圧の谷が日本上空を通過する見込みです。低気圧や前線が日本列島を通過し、広範囲で一時本降りの雨になる予想です。雨風の強まりや落雷の発生に注意してください。29(土)、30(日)も一部ではにわか雨の可能性があります。

雨の強まる場所やタイミングには予報に大きな不確実性があります。随時最新の情報を確認してください。

雨のあとは気温低下 寒暖差に注意

低気圧や前線の通過後は暖気の流れ込みが断たれ、上空に寒気が流れ込みます。それまでの季節外れの暖かさはなくなり、週末から新年度始めにかけて各地で平年よりも低めの気温が予想されます。桜の満開時期にも影響を与えるかもしれません。

今週の暖かさで油断をして冬服を片付けてしまうと、外出やお花見の時に寒い思いをすることになるかもしれません。寒暖差に十分注意してください。

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