北海道・道東で暴風雪が続く 本州も日本海側中心に雪や雨

  • 2025年3月17日
  • ウェザーニューズ

2025/03/17 16:35 ウェザーニュース

今日17日(月)は北海道の道東オホーツク海側で荒天が続いています。今夜いっぱいは暴風雪や大雪に警戒が必要です。

本州も日本海側は広い範囲で雪や雨が降っていて、一部は近畿など太平洋側にも雲が流れ込んでいます。

根室地方には高潮警報も発表中

低気圧が急速に発達しながら北海道の南東海上を北東に進んでいます。午前中は十勝地方や釧路地方を中心に雪が強くなっていましたが、16時現在は根室地方から網走知方・紋別地方で雪が強まっている状況です。

3時間降雪量は根室市根室で12cm、紋別市紋別小向で11cmとなっています。釧路・根室地方、網走地方には引き続き大雪警報が発表中です。

風も吹き荒れ、オホーツク海側を中心に猛吹雪になっています。根室地方では最大瞬間風速が20m/sを超えている所もあり、暴風雪警報に加えて高潮警報が発表されています。浸水被害にも警戒が必要です。


オホーツク海側道東の荒天は今夜いっぱい続くとみています。猛吹雪でホワイトアウト状態になることもありますので、不要不急の外出は控えてください。

近畿や山陽もにわか雨雪に注意

本州の日本海側も広い範囲で雨や雪が降り、所々で降り方が強まっています。シアライン(風の流れが変化する境界線)が南下している西日本では近畿中部や山陽にも雲が流れ込んでいて、一部では霰(あられ)の降った時間がありました。

夜にかけて雨雲や雪雲は徐々に衰弱していく見込みですが、すっきり回復とはなりません。帰宅時間帯も折りたたみ傘が活躍します。

東北から北陸は山沿いを中心に雪の強まることがあります。路面状態の悪化に注意してください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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