2025/02/17 05:41 ウェザーニュース
日本海の低気圧が東北を通過して太平洋に進みます。低気圧に向かって暖かい空気が流れ込む影響で、東北や北陸の平地では午前を中心に雨が降る予想です。風も強まり横殴りになるので、大きく丈夫な傘をお持ちください。
低気圧の通過後は冬型気圧配置になり、強い寒気が流れ込みます。午後は平地でも雨から雪に変わるところが多くなる見込みです。この先1週間程度は寒波の影響が続き、断続的に雪が強まるおそれがあります。大雪や吹雪に警戒が必要です。
関東や東海や、西日本の太平洋側では晴れるところが多くなります。ただ、気圧の谷や寒気の影響を受けて不安定な空模様です。
東京や名古屋、大阪などでも、天気が急変して雨や雪の降る可能性があるため注意してください。一部ではあられや突風を伴う可能性もあります。
上空には徐々に寒気が流れ込み始めるため、中部地方や西日本では昨日より気温の下がるところが多くなります。予想最高気温は名古屋では10℃、大阪で11℃、福岡で10℃となっています。九州などでは朝から気温が右肩下がりになる予想です。
一方で関東や北日本では寒気の影響を受けるタイミングがやや遅く、比較的気温が高めの予想です。最高気温は仙台では10℃、東京では15℃と3月中旬並みまで上がる予想となっています。
暖かくなる関東などでも朝よりも夜のほうが寒くなります。気温の変化に十分注意してください。