2025/01/15 15:00 ウェザーニュース
上空には強い寒気が流れ込み、日本海側の地域を中心に雨や雪の降るところが多くなる予想です。
16日(木)夜から17日(金)朝にかけて、北日本や北陸では局地的に激しい雪となり、積雪が急増するところが出てきます。車が立ち往生するおそれがあるので警戒が必要です。雪のピークになる時間帯の移動はできるだけ避け、やむを得ない場合はスタックなどに備えた対策を万全にするようにしてください。
17日(金)昼間も日本海側の地域では雪が降り、積雪が増える見込みです。
また、風も強まるところがあるため、吹雪による視界不良にも注意が必要です。今後の情報に注意してください。
週末は移動性高気圧に覆われ、東日本や西日本では広い範囲で日差しが届く予想です。また、北日本の雪も落ち着くところが多くなります。
18日(土)・19日(日)は大学入学共通テストが行われます。雨や雪が降るのは一部地域に限られ、気象要因で交通機関が大きく乱れるリスクはほとんどない見通しです。
また北日本や北陸など積雪地域では、スキーやスノボなどのスノーアクティビティも楽しめそうです。気温がやや高めとなるため、雪崩などの融雪災害にはお気をつけください。
週明けは、本州の南岸を通過する低気圧の影響で、東日本から西日本の太平洋側を中心に雨の降るところがある予想です。
日本海側でも風と風のぶつかり合いによりできる雲により雨の可能性があります。
一時的に寒気が北上するため、関東や北陸の平地では雪ではなく雨となる見込みです。