2025/01/14 15:08 ウェザーニュース
三連休明けの今日14日(火)は寒気が北に退き、寒さの和らいだ所が多くなりました。九州や関東では15℃を超えた所があり、北海道でも真冬日地点は減少しています。
上空の寒気が後退し、日差しが届いた関東から西日本の太平洋側を中心に気温が上昇しました。15時までの最高気温は鹿児島市で15.9℃、千葉県鴨川市で15.0℃を観測するなど、一部で15℃を上回っています。
東京都心は12.8℃で数字の上では昨日よりも少し低めですが、風が弱まった分だけ寒さが和らぎました。東京都内のウェザーニュースアプリ利用者からの報告では、「ちょうどいい」と回答した割合が昨日の20%前後から40%前後に増えています。
北海道も気温は高めで札幌市は4.3℃、旭川市は2.2℃まで上がっています。いずれも年明け以降では最も高い気温です。最高気温が0℃未満の真冬日の地点は昨日の73から32まで減少しました。
明日15日(水)は寒気が流れ込むため、北日本や西日本では寒さが戻ります。札幌市の最高気温は−2℃、旭川市は−4℃で真冬日になり、福岡市や広島市でも10℃に届かない予想です。鹿児島市は今日に比べて5℃も低く11℃までしか上がりません。
関東は寒気の影響が小さく、東京都心の最高気温は今日よりもさらに高い15℃と、3月下旬並みの陽気になります。日差しの下では暖かさも感じるくらいです。ただ、夕方以降は気温が急速に下がりますので、服装選びにお気をつけください。