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日本海側は大気の状態が不安定 北陸から山陰で強まる雪や雨に注意

  • 2025年1月13日
  • ウェザーニューズ

2025/01/13 10:42 ウェザーニュース

今日13日(月)は上空を強い寒気が通過し、日本海側で雲が発達しています。北陸から山陰では雷を伴った強い雨、山間部では積雪の増加に注意が必要です。

山間部は雪が強まる

今日13日(月)は日本海の上空5500m付近を−36℃以下の強い寒気が通過しています。このため、昨日12日(日)の夜から北陸の広い範囲で雪や雨が降りました。

今日10時までの12時間に、岐阜県白川村22cm、福井県大野市九頭竜20cm、滋賀県長浜市柳ケ瀬で13cmの新たな雪が降りました。北陸から岐阜県、滋賀県にかけての山間部では昨夜からまとまった雪となったところがあります。


今朝は近畿北部や山陰でも雨や雪となっています。未明には福井空港で1時間に10mmを超える降水量を観測しました。10時までの1時間降水量は、長野県高山村笠岳で5.5mm、新潟県能生で5.0mm、 島根県浜田市波佐で3.5mmとなっています。北陸から山陰の広い範囲で傘が活躍しています。

雷やアラレにも注意

これから昼過ぎにかけても大気の不安定な状態が続きます。局地的に雷を伴った強い雨や雪が降り、アラレの降る可能性もあります。落雷や突風、天気急変にお気をつけください。

内陸部や山沿いでは局地的に強い雪が降り、さらに積雪が増加するおそれがあります。路面状況が急激に悪化することが考えられますので、車で移動をする場合は注意が必要です。

夕方にはいったん天気が回復しますが、今夜遅くからは再び北陸や東北で雨や雪が強まる見込みです。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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