2025/01/03 16:43 ウェザーニュース
今日3日(金)の日本付近は冬型の気圧配置となり、日本海側の各地で雪や雨が降りました。午後になって北陸周辺で雨雲が発達し、雷が鳴ったり霰(あられ)の降っているところもあります。
明日4日(土)にかけても寒気の影響が続き、雪や雨の強まりに注意が必要です。
今日3日(金)も日本海側の各地で雪や雨が降っています。北日本の日本海側では雪が続き、今朝にかけて青森県内で大雪になりました。青森市や弘前市でも積雪が1mを超えています。
また、昼頃からは上空の寒気が強まり北陸から山陰の沿岸部を発達した雨雲が通過しています。このため所々で雷を伴った強い雨や霰(あられ)が降りました。
今夜から明日4日(土)にかけても冬型の気圧配置が続きます。寒気の流れ込みのピークは今夜遅くから明日の朝にかけてで、平地で雪の降る目安とされる上空約1500mで-6℃以下の寒気が四国から関東付近まで南下します。
このため北日本の日本海側は雪が降り、北陸から山陰の平野部でも今夜は雨から雪に変わるところが多くなる見込みです。雷を伴い強まる雪や雨、霰(あられ)、突風などにお気をつけください。北日本日本海側や北陸内陸部では積雪の更なる増加に注意が必要です。
Uターンラッシュに影響がでる可能性があるため、ご予定のある方はご注意ください。
明日の午後は冬型が緩み、日本海側の雪や雨は弱まってくる見込みです。比較的天気が落ち着くので、除雪作業や雪下ろしなどを進めると良さそうです。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)