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寒さを楽しむ氷アート 今朝は関東でも−5℃以下に

  • 2024年12月15日
  • ウェザーニューズ

2024/12/15 08:00 ウェザーニュース

日本付近は冬型の気圧配置が続いており、今朝は太平洋側を中心に穏やかな晴天となりました。放射冷却現象によって、冷え込みが一段と強まっています。

北日本はもちろん、西日本や東日本でも内陸部を中心に霜が降りたところが多く、各地で氷アートの美しいリポートも届いています。

関東でも−5℃以下 内陸中心に強い冷え込み

今朝は晴れて風も弱く穏やかな晴天となったため、地上の熱が上空へ逃げる放射冷却現象が強まりました。これにより、内陸部を中心に冷え込みが厳しくなり、東日本や西日本の山沿いでは0℃を下回る冬日となったところもあります。

今朝7時00分までの最低気温は、長野県・開田高原で−10.6℃を観測。群馬県・草津で−7.9℃、東京・青梅では−4.1℃まで気温が下がりました。

また、東京都心では0.8℃、名古屋は0.9℃と氷点下までは下がらなかったものの、1℃未満まで冷え込み、冬の本格的な寒さとなりました。

この冷え込みにより、東日本や西日本の内陸部を中心に霜が降り、美しい氷アートも各地で作ることができました。

昼間は気温上昇 一日の気温差が大きい

今日はこのあとも太平洋側では穏やかに晴れて、昼間は気温が上昇します。たっぷりと日差しが降り注ぎ、朝は冷え込みが強まった所でも10℃前後まで気温が上がる見込みです。

場所によっては朝と昼間の気温差が10℃以上になり、一日の中での寒暖差が非常に大きくなります。服装で上手に調節を行い、体調を崩さないようにお過ごしください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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