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山陰や九州で雨の範囲が拡大 局地的な本降りの雨や雷雨に注意

  • 2024年12月13日
  • ウェザーニューズ

2024/12/13 14:34 ウェザーニュース

午後になって、山陰や九州で雨の範囲が広がってきました。局地的な本降りの雨や雷雨に注意が必要です。

深夜から明日14日(土)にかけては山陰周辺により活発な雲がかかり、荒れた天気となるおそれがあります。

寒気を伴った気圧の谷の影響

今日13日(金)は冬型の気圧配置が緩んでいて、九州や中国地方では午前中は晴れている所が多くなっていました。ただ、上空に接近している寒気を伴った気圧の谷の影響で、昼頃からは雲が広がりはじめ、14時現在は九州の広い範囲や山陰で雨が降っています。

山陰にかかる雲は局地的に発達していて、島根県江津市桜江では14時00分までの1時間に4.5mmの雨を観測しました。周辺では発雷も観測しています。

山陰は夜遅い時間ほど荒天のおそれ

現在かかっている雨雲はすぐに発達することはなく、道路冠水などが発生するような強い雨になる可能性は低い見込みです。

ただ、夜になると日本海の低気圧が北陸に進み、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が近畿北部から山陰に南下してきます。周辺では大気の状態が不安定になるため、雨雲が発達する見込みです。

沿岸部では雷や霰(あられ)、突風などを伴うおそれがあります。標高の高い地域では雪になり、積もる予想です。今夜は早めの帰宅が安心です。

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