2024/12/10 09:41 ウェザーニュース
今日10日(火)は冬型の気圧配置が少し弱まり、北陸など日本海側で青空の見えている所があります。ただ、それもつかの間で午後は再び雨や雪が降りやすくなる見込みです。
日本列島を覆っていた強い寒気は昨日までに比べると北に退き、日本海側に広がっていた雲には隙間が多くなりました。北陸でも石川県や富山県、新潟県の下越などで雲が少なくなり、青空の広がっている所があります。
ただ、日本海では雲がまとまっていて、次第に陸地に近づいてきました。晴天は長くは続きません。
北陸の一部にはすでに雨雲がかかり、雨を降らせています。午後は低気圧としてまとまりながら東に進んでくるため、今は晴れている地域でも天気が崩れ、雨が降り出す見込みです。
大気の状態が不安定になるため、所々で雨が本降りになったり、雷や霰(あられ)を伴う可能性があります。また、標高の高い山間部では雪になりますので、積雪の増加にも注意をしてください。
明日11日(水)以降は冬型の気圧配置が続く見通しで、北陸では曇りや雨、雪の日が続く予想です。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)