2024/12/06 14:00 ウェザーニュース
東北北部を通過中の低気圧が東に離れた後は冬型の気圧配置が強まります。北海道の日本海沿岸では急速に風が強まり、吹雪による視界不良のおそれがあるため警戒が必要です。
今日6日(金)の北海道は午前中は雪が小康状態で、晴れ間の出た所もありました。ただ、この後は天気が急速に悪化する見込みです。
日本海から活発な雪雲がかかり始めていて、道南や道北の一部では雪が強まっています。さらに風も強まり松前町では13時過ぎに19.8m/sの最大瞬間風速を観測。次第に風の強いエリアも広がる見込みです。
石狩地方、留萌地方の一部には暴風雪警報が発表され、夕方以降は瞬間的に25m/sを超えるような暴風が予想されます。吹雪は明日7日(土)の朝にかけて続く見通しです。
雪と風によって吹雪となり、視界不良となるおそれがあるため、夜間に車で移動をする場合は特に警戒をし、無理な運転を避けるようにしてください。また、吹き溜まりによる局所的な積雪の急増にも十分な注意が必要です。