2024/12/01 06:00 ウェザーニュース
12月2日(月)〜3日(火)にかけて北日本や北陸を寒冷前線が通過します。北海道では2日(月)夕方以降、東北や北陸でも2日(月)夜から3日(火)の朝にかけて雨の降るところが多くなる予想です。
暖気が北上するため、北海道でも平地では雨になる予想です。積雪のある地域ではぬかるみなど路面状況の悪化にご注意ください。
前線の通過後は西高東低の冬型の気圧配置となり寒気が南下します。上空に寒気を伴った低気圧(寒冷渦)が北海道の北に停滞することであまり気圧配置が変わらず、北日本や北陸など日本海側の地域を中心に時雨や雪の日が続き、太平洋側では晴れる日が多くなります。
週末の7日(土)〜8日(日)頃には上空の気圧の谷が日本付近を通過し、寒気の流れ込みが強まる可能性があります。北海道だけでなく本州でも雪の降る可能性があるため今後の情報に注意してください。
週明けに北日本を寒冷前線が通過するタイミングでは、前線に向かって南寄りの風が吹くため気温が上昇します。西日本では20℃前後まで気温の上がるところがありそうです。
前線の通過後は全国的に平年並みの気温に戻り、12月らしい寒さが続く予想です。気温の変化で体調を崩さないようお気を付けください。