2024/12/01 05:34 ウェザーニュース
週前半から続いていた寒気の南下はようやくピークを越え、北日本の日本海側の雨や雪は次第におさまります。午後になると日差しの届く所が増えてきそうです。
ただ、北陸は天気の回復が遅れ、西部を中心に雨が降ったり止んだりします。外出には傘が必須です。雨や地震で地盤の緩んでいる可能性があるため、土砂災害に注意してください。
日差しが戻る地域では昨日よりも気温が上がって、寒さが和らぎそうです。
太平洋側の各地は今日も大きな天気の崩れがなく、晴れる所が多くなります。風もそれほど強くは吹かず、穏やかなお出かけ日和となりそうです。
朝は内陸部を中心に冷え込むものの、昼間は日差したっぷりで気温が上昇します。最高気温は15℃を上回って過ごしやすい陽気になりそうです。
北日本に流れ込んでいる上空約5500mで−30℃以下の寒気は次第に東に離れるものの、こんどは−24℃以下の寒気が西日本方面に南下してきます。この寒気を伴った気圧の谷の接近により大気の状態が不安定となる予想です。
九州も午前中は晴れる所が多いものの、午後になると雲が増え、西側の地域を中心に夕方からは雨の降りだす可能性があります。家を出る時は晴れていても折りたたみの傘など雨具をご用意ください。