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関東の雨は朝のうちまで 西日本は雨エリア拡大の可能性

  • 2024年11月15日
  • ウェザーニューズ

2024/11/15 07:38 ウェザーニュース

今日15日(金)は北日本から西日本にかけての所々で朝から雨が降っています。関東など一部では本降りの雨となっているところがあります。

雨雲はだんだんと東へ進む予想で、関東の雨は朝が中心ですが、北海道や西日本では午後も雨の降るところがある見込みです。

関東ではだんだんと雨は止む

日本付近には複数のシアーライン(風の流れが変化する境界線)や低気圧があり、北海道や関東、九州付近は朝から雨の降っているところが多くなっています。関東では一時的に降り方の強まっているところがあり、千葉県銚子市では6時40分までの1時間に35.5mmの激しい雨を観測しました。東京都心でも地面が濡れて、傘が必要な降り方となっています。

だんだんと雨雲は東へ移動し、西側のエリアでは雨の止んだところも出てきていますが、東京都心などでは9時頃までは傘が必要となりそうです。千葉県や茨城県など東側のエリアでは午前中いっぱいは雨の残る可能性があります。

雨の範囲は徐々に東へ

一方で北日本や西日本では、雨雲の東進に伴い、雨の範囲が拡大する見込みです。

西日本では朝から雨の降っている九州に加えて、このあとは中国四国や近畿でも雨の降るところが出てきます。外出時に雨が降っていなくても油断せず、折りたたみの傘をお持ちください。

また、トカラ列島や奄美では、活発な雨雲がかかり激しい雨となるおそれがあります。道路冠水や低地の浸水などに注意が必要です。

北海道でも日本海側で雨のところが多くなっていますが、このあとは内陸部やオホーツク海側、太平洋側でも雨や雪が降り出します。雨雲雪雲はだんだんと弱まっていく傾向で、夜になると雲が取れて晴れるところが多くなる見込みです。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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