2024/11/14 16:23 ウェザーニュース
今日14日(木)は雲の広がった関東や東海で少し肌寒くなりました。
一方、晴れた西日本は気温が上がり、九州では25℃以上の夏日になるなど晩秋とは思えぬ暖かさになりました。
高気圧の中心が日本の東へ移ったことで、東日本から西日本の太平洋側には湿った空気が流れ込み、雲が広がりました。東京都心では予想よりも気温が上がらず、11時23分に観測した18.2℃が今日の最高気温になっています。
一方、朝からしっかりと日差しが届いた西日本は気温の上がった所が多く、大阪市で22.0℃、福岡市で22.9℃を観測。鹿児島市では13時55分に26.5℃を観測し、4日連続、今月8日目の夏日となりました。11月としては統計開始以来、最も多い夏日の観測となっています。
北日本も寒気が北上したことで昨日13日(水)よりも気温が上がり、札幌市では10℃を超えました。
明日15日(金)は前線や低気圧、シアーライン(風の流れが変化する境界線)の影響で、全国的にすっきりしない天気になります。朝の冷え込みは弱まり、幾分過ごしやすくなりそうです。
最高気温は今日と同じくらいの所が多いものの、日差しが乏しくなる分、少し肌寒く感じるかもしれません。カーディガンなどで上手に体感温度を調節してください。