2024/11/07 15:00 ウェザーニュース
明日8日(金)になると次第に冬型の気圧配置が緩み、日本海側では寒気の影響による雨や雪が次第に解消に向かう予想です。
一方、9日(土)からは本州の南で雨雲が発生しだし、週明けにかけて東日本や西日本の太平洋側で雨の降るところがありそうです。特に11日(月)は関東や東海では主要都市でも雨の降る可能性が高くなっています。
寒気の南下の影響で、昼間の気温は明日8日(金)にかけて低い状況が続き、朝の冷え込みは明日8日(金)と9日(土)がピークとなりそうです。北海道や本州の標高の高い地域では路面凍結に十分注意してください。
来週になると再び気温が平年よりも高くなる見通しです。強い冷え込みは予想されず、西日本や東日本では昼間は20℃以上になる所も多そうです。近畿以西では25℃以上の夏日になる可能性もあります。気温のアップダウンが大きくなるため、体調管理にご注意ください。
なお、北海道では13日(水)頃には一時平年並みの冷え込みとなり、0℃を下回るところがありそうです。
今年は紅葉の色づきの進みがゆっくりですが、朝晩が冷え込むようになってきており、東日本や西日本でも見頃となる名所が増えていきます。
今週末は、長野県軽井沢町の雲場池や山梨県の山中湖などでもようやく見頃の紅葉を楽しめそうです。