2024/11/05 15:00 ウェザーニュース
昨日から北海道付近に寒気が流れ込み始めていますが、明日6日(水)〜7日(木)には北日本を気圧の谷が通過し、このあとさらに寒気の流れ込みが強まります。
降水があれば平地でも雪になる目安の上空約1500mで−6℃以下の寒気は東北北部付近にまで南下し、北海道では市街地でも雪の積もるところがある予想です。冬用タイヤ等の装備が必要になります。
今週は気温が下がる予想です。特に7日(木)〜9日(土)頃には全国的に気温が平年のこの時期と比べて低くなり、比較的気温の高かったこれまでとの気温差が大きくなります。晴れても気温があまり上がらず、朝は冷え込んで内陸では霜が降りるところもありそうです。
一方、来週は再び気温がこの時期としては高くなる見通しです。急な気温変化で体調を崩さないようお気を付けください。
週後半にかけては寒気の影響で日本海側ほど曇りや雨の日が多くなりますが、冬型の気圧配置は9日(土)には解消し、今度は暖気の影響を受けるようになる見通しです。週末は西日本や東日本の太平洋側ほど雲が多くなり、雨の降るところがある予想です。局地的に降り方が強まる可能性もあるため注意してください。
また、沖縄では台風22号の間接的な影響で強風や雨の影響が出る可能性があります。今後の情報にご注意ください。