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週中頃は冬型の気圧配置 寒気が南下し北海道は平地も雪に

  • 2024年11月4日
  • ウェザーニューズ

2024/11/04 17:28 ウェザーニュース

今週は冬型の気圧配置となる日が増え、日本付近に寒気が南下しやすくなります。

特に7日(木)〜8日(金)は冬型の気圧配置となり、北日本を中心に寒気が流れ込みます。北海道では平地でも雪が降り、内陸や山沿いは雪の積もる所もある見込みです。

峠道は路面悪化に要注意

三連休が明けると上空に寒気が流れ込みやすい気圧配置の日が続きます。特に6日(水)〜7日(木)に気圧の谷が通過したあと、7日(木)〜8日(金)頃に寒気の流れ込みが強まる予想です。

このピークのタイミングでは、降水があれば平地でも雪になる目安の上空約1500mで−6℃以下の寒気が東北北部まで南下します。

北海道の日本海側は雪の降ることがあり、旭川など内陸部の平地でも雪の積もる可能性があります。山沿いではまとまった積雪となるおそれもあり、峠道の走行は路面状態の悪化に注意が必要です。

また、札幌市内など沿岸部でも一時的に屋根などが白くなるかもしれません。

東京などで木枯らし1号の可能性も

今回の寒気は本州付近まで南下し、山地で雪になる目安の0℃以下の寒気が関東北部まで流れ込む予想です。本州の標高の高い山でも雪の降る所が多くなり、天気が回復した後は初冠雪が観測される所がありそうです。

東日本や西日本の平野部でも朝晩は10℃くらいまで下がることがあり、晩秋の体感になります。急な寒さで体調を崩さないようお気をつけください。

7日(木)頃は太平洋側では風が強めに吹き、東京地方や近畿地方では木枯らし1号になるかもしれません。

各地で季節が大きく進む一週間となりそうです。

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