2024/11/04 16:50 ウェザーニュース
三連休最終日の今日11月4日(月)は低気圧や前線が北日本を通過しています。
北海道では朝から雨となり、局地的に雷を伴って強く降りました。活発な雨雲は段々と東北北部にも広がってきています。
今日4日(月)の北海道は、天気の崩れた所が多くなっています。特に渡島半島で雨が強まり、函館市東部の戸井泊では13時19分までの1時間に16.5mmのやや強い雨が降りました。札幌市内も昼頃まで傘が活躍する天気でした。
夕方になって雨雲は道南から道東に進み、十勝地方でも本降りとなっています。
また、午前中は日本海側の沿岸部で25m/sを超える最大瞬間風速を観測するなど、沿岸部で風も強まりました。夕方になって釧路など太平洋側でも強い風が吹いています。今日は道内各地で木々の落葉が進む天気となりました。
北海道では夜にかけても太平洋側では強い雨に注意が必要です。また、風の強い状態は明日の日中にかけても続く見込みです。
低気圧から延びる寒冷前線が南下し、発達した雨雲は東北地方に移動してきました。東北北部では日本海側から雨が降り始めていて、青森県や秋田県では1時間に10mm前後のやや強い雨となっている所もあります。
今夜は前線の南下に伴って雨の範囲が拡大する予想です。東北北部は今夜遅くにかけて激しい雷雨となる可能性があります。東北南部でも雷を伴った強い雨に注意が必要です。
北陸でも夜遅くなると急な雨の可能性があります。帰宅が遅くなる方は天気の急変にお気をつけください。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)