2024/10/30 15:00 ウェザーニュース
この先は本州付近〜本州南岸には秋雨前線が停滞するため、ぐずついた天気が続く見込みです。
三連休初日の2日(土)は、台風21号から変わった温帯低気圧が日本付近を通過。非常に強い暖湿気が流れ込み前線の活動が活発化するため、西日本や東日本の広範囲で雨となる予想です。特に、九州北部から北陸西部にかけては大雨のおそれもあるため、こまめに最新の情報をご確認ください。
連休明けの5日(火)になると北日本を中心に冬型の気圧配置となって、この時期としては強い寒気が南下します。
北海道の内陸部を中心に雪の降る可能性があり、内陸部は積雪や大雪となる可能性があります。
連休明けに車を運転する予定がある場合は、はやめにタイヤ交換を済ませておくことのがおすすめです。
台風21号の影響により、秋雨前線が南下しきれないため、秋らしい涼しい空気を感じられる所は限られます。特に西日本では暖かい空気が流れ込みやすいため昼間の気温が25℃を超える日もある予想です。湿度も高いため、蒸し暑さを感じることもあるかもしれません。
ただ、連休明けの5日(火)は寒気の影響で全国的に気温が下がり、11月上旬から中旬並みの気温となる見込みです。日中の最高気温が前日から5℃前後下がるところもあり、急激な寒暖差によって体調を崩しやすくなるため、服装の調整や体調管理に注意が必要です。