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近畿から関東で本降りの雨 関東は明日の通勤・通学時間まで降り続く

  • 2024年10月29日
  • ウェザーニューズ

2024/10/29 15:50 ウェザーニュース

今日29日(火)の午後は雨の範囲が拡大し、近畿から東海、関東で本降りの所が多くなっています。関東では明日30日(水)朝の通勤・通学時間帯まで雨が続く見込みです。

今夜は太平洋沿岸部で激しく降ることも

本州の南の海上に伸びる前線が北上し、西日本、東日本では午後になって雨の範囲が広がってきました。近畿や東海、関東で本降りの雨の所が多く、沿岸部ではやや強まっています。

15時30分までの1時間には静岡県御前崎市で9.0mm、愛知県田原市で7.5mmの雨を観測しました。

夕方から夜にかけては北陸や東北南部でも雨が降り出し、太平洋沿岸には活発な雨雲がかかる予想です。各地で雨のピークとなり、沿岸部では局地的に1時間に30mm以上の激しい雨になるおそれがあるため注意が必要です。

明日朝は関東や東北太平洋側で傘が必須

明日30日(水)の未明以降は西から雨雲が抜けて、近畿では夜明け前に雨の止む所が多くなります。東海でも愛知県など西のエリアは早朝まで雨で、その後は急速に天気が回復する見込みです。

関東は朝の通勤・通学時間も雨が残ります。各地で傘が必要になり、千葉県や茨城県の沿岸部では朝の早い時間を中心に強く降る所があります。普段よりも少し早めに準備をすると良さそうです。

東北は太平洋側を中心に明日の午前中いっぱい、雨の降りやすい天気が続きます。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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