2024/10/30 05:10 ウェザーニュース
10月も後半に入り、朝晩を中心にやっと秋の気配が濃くなってきました。
この季節といえば、ハロウィンです。古くはケルト人が秋の収穫を祝って悪魔祓いをしたお祭りだったといいます。秋のおいしい食材を使った簡単メニューで、ハロウィン気分を味わってみてはいかがでしょうか。
ハロウィンの頃の街は、色づいていく街路樹にジャック・オー・ランタンが映え、独特の雰囲気になります。
「1年を通して様々なイベントがありますが、可愛い♡に不気味な要素もプラスできるところがハロウィンの醍醐味です。お料理だけでなく、装飾されたお店やご近所を見るのも参考になり、楽しみの一つ」と、えとにママさんは語ります。
えとにママさんは、Instagram(インスタグラム)や『子どもに伝えたい歳時記ごはん』(講談社)で行事食を発信しています。普通のごはんに、旬の食材で一手間加えた“クスッと笑える”一皿が、「かわいい」「ほっこりする」と人気となっています。
えとにママさんにハロウィンメニューを教えていただきましょう。どれも手軽に作れて、かわいく美味しくできるので、お子さんと一緒にチャレンジするのも楽しいかもしれません。
「卵2個を使います。卵白1個分と全卵1個分+卵黄1個分に分け、卵白のみで細い卵焼きを作ってください。
ラップでおばけの形にし、残りの卵液で巻きながら卵焼きにします。輪切りにしてからごまや海苔で顔をつけて完成です」(えとにママさん)
「プリンの容器やコップの様な縦長のガラスの側面に、ごまや海苔で顔をつけておばけの形に切ったスライスチーズを貼ります。紫キャベツのマリネなどを層にして詰めて完成です」(えとにママさん)
「かぼちゃのマッシュ、ミートソースの上に市販のパイシートを置きます。細長く切ったパイシートをソフトクリームの様に巻き上げ、口の部分に空洞、黒ゴマで目をつけて焼くとおばけパイになります」(えとにママさん)
えとにママさんは、「いつものごはんに季節の食材を取り入れて歳時記ごはんを楽しんでいます。旬の食材は、安くておいしくて、体によく、心を育てます」と話します。
ハロウィンだけでなく日々の生活でも季節を意識することで、もっと食事が楽しくおいしくなりそうです。
取材協力
えとにママさん(https://www.instagram.com/etn.co_mam/)