2024/10/08 10:15 ウェザーニュース
10月8日(火)9時、小笠原近海で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しています。次に台風が発生すると台風19号と呼ばれることになります。
▼熱帯低気圧 10月8日(火)9時
中心位置 小笠原近海
移動 北北東 10 km/h
中心気圧 1004 hPa
最大風速 15 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 23 m/s
熱帯低気圧は台風へと変わった後も北上を続け、日本のはるか東の海上を北北東に進む見込みです。
小笠原諸島で波が高まる可能性はあるものの、台風としてはそれほど発達しない予想で、日本列島への大きな影響はないとみています。
熱帯低気圧が台風へと発達すると今年10月1つ目の台風発生となります。10月の平均発生数は3.4個と一年の中では発生の多い方です。
秋の台風は日本への上陸が多いだけでなく、接近時の勢力も強い割合が高いことが特徴です。10月もまだ本格的な台風シーズンですので、台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。