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日本海側の広範囲で冷たい雨 午後は太平洋側でも本降りの雨に

  • 2024年10月7日
  • ウェザーニューズ

日本海側の広範囲で冷たい雨 午後は太平洋側でも本降りの雨に

2024/10/07 12:14 ウェザーニュース

今日7日(月)は北日本から西日本の日本海側で雨の所が多くなっています。局地的に強い雨となり、北風で気温も下がっている状況です。

午後は前線の南下に伴って太平洋側に雨の範囲が広がり、大阪や名古屋なども本降りの雨になります。

日本海側は雨に加え北風で20℃前後に

秋雨前線が西日本日本海側から北陸、東北付近まで北上しています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むことで前線の活動が活発になり、日本海側では広い範囲で雨が降っている状況です。

局地的には雨雲が発達し、京都府舞鶴市では12時00分までの1時間に15.0mmのやや強い雨を観測しました。

風は北寄りになり、気温もあまり上がっていません。11時50分現在は20℃前後の所が多く、九州北部は昨日より8℃ほど低い所もあります。

午後は大阪や名古屋でも本降りの雨

前線は徐々に南下し、この後は太平洋側でも雨の降る所が増えていきます。大阪市や名古屋市などでも本降りの雨になることがある予想です。

日本海側の雨は夜にかけて続きます。特に西日本では局地的な強い雨のリスクが続きますので、車などの運転時は視界不良にご注意ください。

能登半島は昼過ぎにかけて大雨のおそれ

年始に大きな地震、先月には記録的な大雨に見舞われた石川県能登半島でも断続的に雨が強まっています。輪島市門前では11時10分までの1時間に10.0mmのやや強い雨を観測しました。

石川県は大雨により土砂災害及び洪水の危険度が高まっているとして、珠洲市の一部地区に避難指示を発令しています。

能登半島周辺の強い雨は昼過ぎまでがピークの見通しです。先月の大雨でダメージを受けているところでは土砂崩れのリスクが高まり、小河川の増水・氾濫など、新たな災害が発生する危険があります。

雨が弱まったり止んだりしたあとも危険な場所には近づかず、できる限り安全な場所でお過ごしください。

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