2024/09/16 12:33 ウェザーニュース
今日16日(月)は中部地方よりも西の地域では晴れている所が多く、午前中から気温が高くなっています。
九州北部を中心に猛烈な残暑で、太宰府では今年58回目の猛暑日となって、年間猛暑日日数の日本記録をさらに更新しました。
午後も熱中症に警戒してください。
12時30分までに35℃以上の猛暑日になった地点は全国で42地点となりました。猛暑日になったのは全て東海以西の観測地点で、特に九州北部で多くなっています。九州では南東の風の影響でフェーン現象が起こっているとみられ、風下にあたる九州北部で気温の上昇が顕著です。
この時間までの最高気温が全国で最も高いのは福岡県太宰府市の37.0℃です。アメダス太宰府は12日連続、今年58日目の猛暑日となり、年間猛暑日日数をさらに更新しています。
一方、関東では曇りや雨の影響で気温の上昇が鈍く、東京はまだ30℃に達しておらず、真夏日になっていません。
西日本では午後も厳しい残暑が続きます。レジャーなど屋外で長時間過ごす場合はこまめな水分補給などで熱中症予防をしっかりと行ってください。
残暑は今週も継続し、20日(金)頃まではおさまらない予想です。