2024/09/16 10:00 ウェザーニュース
三連休最終日・敬老の日の今日9月16日(月)は、秋雨前線や湿った空気の影響で雲が広がり、関東や東北太平洋側で雨が降っています。
午後は西日本などでも夕立やゲリラ雷雨の可能性があるため、急な雨に注意してください。
秋雨前線が東日本〜山陰沖にのびています。前線の活動自体は弱いものの、周辺では前線に向かって湿った空気が流れ込みやすくなっていて、所々で雨雲が発生しています。東北太平洋側や関東では、太平洋から湿った東風が吹いている影響で朝から雨雲が発生していて、東京都心などでも傘が必要な雨となっています。連休最終日のお出かけには折りたたみ傘を持ってお出かけください。
関東では午後になると雨が止む時間が長くなりますが、千葉県や茨城県では雨が長引く可能性があります。
また、朝は晴れている甲信や北陸、東海、西日本の各地では、午後になると内陸を中心に雨雲が急発達し、夕立やゲリラ雷雨の可能性があります。晴れていても油断はできません。
太平洋高気圧の縁辺を回る湿った空気が、上海付近の台風13号に引き込まれるかたちで沖縄や西日本にも流れ込んでいます。沖縄の石垣島では、8時48分までの1時間に19.0mmのやや強い雨を観測しました。
雨雲の隙間では日差しが届く時間帯もありますが、突然の強雨に注意が必要です。モクモクとした背の高い積乱雲が迫ってきたら天気の急変にご注意ください。