2024/09/11 18:26 ウェザーニュース
今週末の三連休は、沖縄に台風13号が接近・通過するおそれがあります。荒天に警戒が必要です。
関東以西は日差しの届く所が多く、厳しい残暑が続きます。天気の急変にも注意してください。北日本では前線の影響を受ける日があります。
11日(水)15時現在、台風13号(バビンカ)はマリアナ諸島付近を北西に進んでいます。今後は発達しながら北上し、三連休前半の14日(土)〜15日(日)には強い勢力となって沖縄付近を通過する見通しです。
台風の進路に近い地域では暴風や大雨、高波など荒れた天気となるおそれがあります。こまめに最新の情報を確認し、早めに対策を行ってください。
三連休中の予想天気図を見ると、日本付近には前線が描かれています。東北ではこの前線の影響を受けるとみられ、雲が広がりやすい予想です。局地的な強雨や雷雨にも注意してください。
15日(日)頃は気圧の谷の接近に伴って前線が少し北上し、北海道でも雨の降る可能性が出てきました。北海道のお出かけは高気圧に覆われる14日(土)や16日(月)がおすすめです。
関東から西日本は上空の高気圧の勢力が強く、三連休中も夏のような天気が続くとみています。9月も中旬になりましたが、暑さは収まる気配がありません。昼間は連日30℃を超える予想で、まだまだプールや川など夏の水遊びが楽しめそうです。
大阪市や福岡市など35℃以上の猛暑日を予想している所もありますので、引き続き熱中症対策は万全に行なってください。
また、南からは湿った空気の流れ込みやすい状況が続きます。各地で天気の急変に注意が必要です。特に、関東甲信は14日(土)や16日(月)、宮崎県など西日本太平洋側は台風13号の間接的な影響を受ける14日(土)〜15日(日)に雨が降りやすくなるとみています。出かけるときに晴れていても、折りたたみの傘を用意しておくと安心です。