2024/09/08 15:18 ウェザーニュース
今日8日(日)も西日本から関東は残暑が厳しく、50地点以上で猛暑日になりました。明日9日(月)は西日本、東海で残暑が続く見込みです。
秋雨前線の南側は上空1500m付近で+18℃以上の夏の空気に覆われています。日差しが届いた西日本や東海、関東では気温が上昇し、一部では35℃以上の猛暑日になりました。
15時00分までの最高気温は全国で最も上昇した熊本市で体温並みの36.9℃を観測。そのほか、山口市で36.4℃、千葉県市原市・牛久で36.3℃、名古屋市で35.6℃など昨日を上回る76地点で猛暑日になっています。東京都心は午後なって気温の上昇が抑えられ、昨日とほど同じ33.6℃です。
秋雨前線の北側でも昨日よりは暖かな空気が入り込んで、札幌市は31.5℃まで上がり、8月30日以来の真夏日になりました。9月に31℃台まで上昇するのは4年ぶりです。
明日9日(月)も西日本から東海では今日と同じような残暑となります。最高気温は名古屋市で35℃、大阪市と福岡市で36℃の猛暑日の予想です。朝晩は多少しのぎやすくても、昼間は厳しい暑さで熱中症対策が欠かせません。
関東は午後になって雲が増え、雨が降りやすくなってきます。それでも東京都心の最高気温は33℃と蒸し暑い一日になります。
北海道は晴れても今日ほどは気温が上がらず、札幌市は今日に比べて5℃低い27℃の予想となっています。日差しを避ければ過ごしやすい陽気です。